あらすじ
「1行目がつまらなかったら、読んでもらえないよ」(※著者が実際にライターの師匠に言われた言葉)。結局、文章は「最初」が面白くないと、それ以降は読まれません。 そこで、ビジネス誌や人気Webサイトで執筆する敏腕ライターが、「文章完読トーナメント」を突破するための「人を惹きつける文章の書き方」を解説します。メルマガ、ブログ、note、Facebook、Twitter、HPをはじめ、SNS、記事、広報誌、社内報、就活のES、作文……etc.「人に読ませる文章」を書く機会がある人は必読の1冊です。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
内容が良くても、そもそも読んでもらえなければ、内容の良さが伝わらない。
読んでもらえる、読み始めてもらうために
・インパクトのあるつかみ
・読み手の欲求(好奇心、問題解決、心の栄養)を満たせると思える書き出し
が大事。
Posted by ブクログ
つかみ(最初のパラグラフ)について、実例がたくさんあげられて解説されており、分かりやすかった。参考になる。欲を言えば、つかみと同様、読んでもらうための重要ポイントである「タイトル」についても取り組んでほしかった。
Posted by ブクログ
多くの書物の引用で、いかにつかみが大事かをいろんな角度から示している。
私も多くの本を読み、こうしてコラムを書いているので、著者の考えに賛成。
会社で書く文章は長編小説ではないのだから、ある意味つかみだけでよい、
といえる。長文の報告書なんて誰も読んでくれない。
簡潔に相手(私の場合は社長)に伝わるように、言葉を選んで、
何がつかみかを考えて、作る。
この本に納得いくわけだ。
まあしかし引用された文章の多いこと。確かにいい作品は書きだしから違う。
改めて認識。
Posted by ブクログ
①書籍の要旨…文章には書き出し=「つかみ」が重要。ライター歴25年以上の筆者が「つかみ」習得方法を伝授している。
②具体的な内容…つかみのための5ステップと14アクセント。読者側のつかみに対する3つの期待を理解することで、さらに良い文章になる。
③学び…少し文章ができる方だったら為になる内容かなと。つかみの良い例が具体的に説明している所もあれば、筆者が感覚的に良いとしている所があり、あまり文章が得意ではない私には、なぜいいつかみなのか理解しにくい部分もありました。各項目でも説明していない所もあったので、少し消化不良なイメージに。
しかし、実際にいる人を思い浮かべて書く大切さは参考になったので、不特定多数に向けて文章を書くときには活用していきます。
Posted by ブクログ
色々な作品のつかみを紹介。個人的には、「あっこれ読んでみたいな。」という本を紹介してくれる本だったイメージ。その点では「つかみ」の本って題名通りかも知れません。
テクニカル(ペルソナ設定、ベーシックなプロットから、アクセントを効かせる等)なことであれば、著作後半を読めば参考になります。