【感想・ネタバレ】ケンペーくん 増補新装版のレビュー

あらすじ

★カルトコミック『ケンペーくん』が増補新装版で復活! 単行本未掲載ストーリー『帰ってきたケンペーくん!』&『新ケンペーくん』など、合わせてなんと約100ページ収録! さらに、ケンペーくん以外のならや作品も45ページ初収録!

「日々のつまらぬ多くの犯罪は、9割がバカの起こしたものだ!」
「皇国臣民に相応しからぬ者は、本官が斬る!」

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

このマンガが凄い、のか?

何かの媒体で『ぶっ飛んだマンガ』みたいな紹介をされていたのをふと思い出し、怖い物見たさと外れでもいいやぐらいの軽い気持ちで購入してみました。読んでみてビックリ!憂国の士が現在に復活し世の不条理をひたすら斬殺(爆殺・圧殺他)していくだけといった、中身なんてありゃしません(誉め言葉です)。一応ライバルやヒロインらしきものも出ては来ますがそれがどうした!かといって爽快感的なモノはほぼ無し!
単に国を憂う作者の憤怒や悲哀などを圧縮してぶちまけただけの(オ○ニー)マンガなので、本当に軽い気持ちで頭空っぽにして白昼夢が如く自然体で、読むのではなく眺めるといったマンガだと思いました。
巻末に結構な量の作者近影マンガが書かれていて、そこで読者はこの作者が成人向け小説家(かなりの変態)だと分かります。それでこのマンガの本質がオ○ニーに繋がるという壮大な(?)結論に気がつくでしょう(作者の趣味がオ○ニー)。つまり自己満足の世界。他者が介在しない世界という異色のマンガ。だからか本編よりも作者の日常マンガの方が面白かったのは秘密だ!

0
2020年05月15日

「青年マンガ」ランキング