あらすじ
人々の前では明るく可愛らしい女の子を演じる妹。けれど、その裏側にはいつも姉を蔑む意図が隠されている。涼花は幼い頃からおもちゃもお菓子も洋服も、そして彼氏も、妹・万理華に奪われてきた。
それでも、実家を離れてからは充実した生活を送り、付き合っていた伸次のプロポーズの言葉を受けた。私だって幸せになれるかもしれない——そんな風に思っていた涼花だったが、万理華はいつの間にか伸次に接近し、婚約者のポジションまで奪っていったのだ。
両家の顔合わせの日。耐え切れず逃げ出そうとする涼花に「——涼花？ 涼花じゃないか。こんなところで会えるなんて驚いた」と、心地よく響く低音が、突然後ろから自分の名前を呼んできて……!?
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ヒロインの妹、気持ち悪いな。両親も何故何にも気付かないのか。
あっさり和解となったが、もっとボコボコにしてほしかった…そう思う私は性格悪いのか。
ヒーローの気持ちが一切ブレなかったのは良かったかな。
よい作品でした
ヒロインの境遇が悲惨でした。特に妹が最悪！ヒロインの優しさと芯の強さが妹の我が儘を増長させてしまったのかもしれません。最後までぶれないヒーローはよかったです。決着がついたときほっとしました。
お話としては、そんなに新しい感じはしなかったですが、ヒーローがしっかりしてて、一途だし、仕事早くてとても頼もしくて良かった。ヒロインも自信なさそうな感じだったけど、ちょっとずつ変わっていって。妹ともちゃんと向き合えたの良かった。
