【感想・ネタバレ】心と脳―認知科学入門のレビュー

あらすじ

人間とは何か? 社会や環境の中で、何かを感じ、知り、考える心のはたらきとはどのような仕組みか? それは脳の中でどのようにできているのか? 20世紀半ば、情報という概念を軸にして芽吹いた認知科学は、人間の思考や言語などを解き明かし、社会性や創造性の核心に迫っている。その全体像を描く、またとない入門書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

学生時代から、いつかは安西先生の本を読まねば!と思っていたのを、新書で出たのでお気楽気分で読み始めたら、いや~、中身のぎっしり詰まっていること!ここ数年学んでる心理学系のことや仕事で考えているヒューマンエラーのことなどが載っていて、結局自分はこの周辺をうろうろしているんだと再認識。

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2019年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本書は、心とは何か、人間とは何かから始まり、脳や心にまつわる研究がどのように発展してきたか、未来に向けての期待や課題が書かれた認知科学の入門書。

心や脳は、人間に備わる機能の中でも、非常に複雑で未解明なことが多いが、これまでの心理学や生理学、神経科学、言語学など多分野の研究の積み重ねで少しずつ解明されてきたことがわかる。といっても、盛り沢山すぎて、専門的なことは1度読んだだけでは入ってこないが、この分野を勉強している人には参考になると思う。

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2021年11月12日

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