【感想・ネタバレ】自衛隊指揮官のレビュー

あらすじ

テロ、不審船、領空侵犯機…日本の危機に、指揮官たちはどう決断し、行動したか!――「自衛隊は、幸運なことに訓練しかしたことのない軍隊だった。では、本格出動すべき危機がなかったか、と言えばそうではない。危機は確実に存在した」……防衛大卒業後、新聞記者として防衛庁を担当してきた著者が、日本の安全が脅かされた「地下鉄サリン事件」「能登半島沖不審船事件」「ミグ25亡命事件」「12・9警告射撃事件」の真相を現場指揮官に直接取材! 苦悩する指揮官の肉声を伝える!

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Posted by ブクログ

自衛隊指揮官が、地下鉄サリン事件、能登半島沖不審船事件、ミグ25亡命事件、12.9警告射撃事件の四つの事件を通して国内の法や体制と現実の矛盾に苦しみながら以下に決断してきたかを書いてる。特警隊ができた経緯とか。今後失われた十年を自衛隊にとっては使われ始めた十年とし、そのために法などの環境を整備して指揮官の余計な重圧を減らすべきと主張。防大卒ってのもあって結構文中で熱くなってる。

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2014年08月18日

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