あらすじ
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不登校や登校しぶりの子を持つ親に向け、子ども、学校との向き合い方をサポート。子どもの悩み、親の悩みへの具体的なアドバイスから、学校や社会の機関などとの相談の進め方、進路の選択肢とその時々にできること、不登校とかかわりの深い病気などについて、イラストを交えてていねいに解説します。
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Posted by ブクログ
親世代は「登校拒否」などと呼ばれていて学級に1人2人いるかいないかという感じでしたが、今の「不登校」の生徒数は学級に1割ほどいます(各クラスに1人以上)。
いじめだけが問題ではなく、様々な問題でいつ自分の子が不登校になってもおかしくない時代です。
その令和時代の不登校問題を分かりやすく簡潔にまとめてくれています。
今は本当にいろいろな手段があり支援があるのも事実ですが、知らないと活用できません。
実際に学校側が積極的に動いてくれるところまではきていないと思います。制度を分かっている先生も少ないと思います。
親も子も学校に行くのが当たり前で、その当たり前ができないことで不安に押しつぶされそうになりますが、義務教育中はいろいろな行政のサポートを活用できます。
子どもは初めての困難で想像以上にしんどい思いをしています。親もかなりしんどいですが一番のコツは「焦らない」ことです。
それが一番難しいけれど、焦らないことを念頭にこの本を参考にしてできることをクリアしていけば必ず道は開けます。
必ずできることがあります。大丈夫です。