あらすじ
◎組織を正しく導く武器を持て!
私たちは、日々「組織として成果をあげるべく」業務を行っています。
ではどうすれば成果は上がるのか?
その不変の真理を説いたのが「ドラッカーのマネジメント」です。
本書は、読者を組織と人間の普遍の真理にいざないます。人の上に立つリーダー必読の教科書です。
◎「本物しか生き残れない時代」に求められるドラッカーの思想
先が見とおせない環境下で、企業の代表者はもとより、
経営陣を支えるビジネスリーダーを含む多くのビジネスパーソンに求められていることがあります。
いかなる経営哲学を持つべきか。
どのような経営思想を醸成すべきか。
いかに経営環境を分析し、時代を予測するか。
そして、具体的にどう行動すべきか。
こうした本質的な問いです。
これらの問いに向き合うとき、一筋の光のように燦然と存在感を放つ人物がいる。
それが、ピーター・F・ドラッカーなのです。
◎ドラッカーの言葉
「なにより真摯であれ」
「マネジメントという仕組みを理解しよう」
「成果をあげる責任を持つのだ」
など、ドラッカーは、半世紀以上にわたり、また2005年に没したあとも、
その本質をついた多くの言葉でビジネスパーソンを指導し育成してきました。
本書は、そうしたドラッカーの人物の背景からその思想、
さらには具体的な指導内容についてポイントを押さえ入門的に解説をした、
いわば「ドラッカー峠」への道案内をしている書籍です。
「本物だけが生き残る時代」だからこそ、今ドラッカーの思想が見直されるべきときなのです。
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Posted by ブクログ
【目次】
第1章 「マネジメント」とは何か?
第2章 組織と企業の「目的」は何か?
第3章 知識社会と「働き方」の変化
第4章 組織にも「イノベーション」が必要だ
第5章 組織に「戦略思考」を取り入れる
第6章 「働く」をマネジメントする
第7章 マネージャーが本当にやるべきこと
第8章 次の時代はどうなるのか?
第9章 公共サービスと社会貢献のマネジメント
第10章 日本の失敗と卓越性の追求
【感想】
「マネジメントとは組織に成果をあげさせるもの」だそうです。「もの」とは、機関(主体:経営陣)、機能(経営戦略を練ること)、道具(経営陣を使いこなすこと)であるとのこと。つまり、マネジメントとは、「機関」「機能」「道具」をして組織に成果をあげさせることといえるのだと思われます。そして、成果とは、「顧客の創造」であるといい、そのためにマーケティングが重要であるとされています。
また、「知識社会」という新語をつくったそうで、知識労働者の生産性を高めるために、マネジメントがあるそうです。
ざっくり読み終えて、『マネジメント』に書かれている内容を知ることができたのではないかと思います。今度は、もう少し突っ込んで、理解に努めたいなと思いました。
Posted by ブクログ
ドラッカーのマネジメントがイラスト付きで解説されている。
取っ掛かりの本としてはよいと思う。
見開き2ページの内容を一文でまとめてあるのはありがたい。
これをきっかけに他の本も読んでみたい。
「マネジメントは組織に成果をあげさせるもの。」
特に印象的だったところ
・既存のメンバーでいかに成果をあげるか?大事なのは「成果をあげる能力」だ。
・いま現在、「最も合理的な意思決定をする」ということが「戦略計画」だ。
・経営者はオーケストラの指揮者となり、責任を与えるのが務めだ。
・メンバーが各々「目的」を考え、状況に応じて判断し、責任を持って働く。それが生産性向上には不可欠だ。
ビジュアル人間、オーディオ人間、キネーシス人間(身体の動きで覚える。メモなど)、自分の効率的な学び方を知る。
・正しい意見は相反する意見や異なる視点の衝突から生まれる。全員の意見が一致した場合は決定すべきでない。
Posted by ブクログ
マネジメント理論の概観だけで、多くの学びがあることにドラッカーのすごさを感じるのと、20、30年前に書かれたものが現代でも使えることに古典の偉大さを感じます。
本書は、ドラッカーのマネジメント理論の概観を学べる実用書です。複雑なマネジメント理論をマンガと解説で構成し、短時間でドラッカーを知ることができます。
実践的な視点が強調されており、「組織の目的とは何か?」「マネージャーがやるべきことは?」といった基本的な問いに対し、具体的な事例を交えて説明されており、すぐに業務へ応用できる内容になっています。
しかし、ドラッカーの理論を深く学びたい人には、本書だけではやや物足りないかもしれません。本質的な内容をより掘り下げたい場合は、原著や他の解説書を併せて読むと理解が深まります。
短時間でマネジメントの基本を学びたい方にぴったりの内容でした。