あらすじ
テレビ界の異才
マッコイ斉藤氏、初の自著。
山形の農業高校から手ぶらで上京。
コネなし・経験なし・学歴なしでテレビ業界に飛び込み、
ルールギリギリのやり方でエリートたちと真っ向勝負しながら、
極楽とんぼやおぎやはぎなどの人気芸人たちと深夜番組を次々とヒットさせ、
日本中の誰もが知るゴールデン番組の
「総合演出(トップ)」にのぼりつめるまで。
そして今だからこそ伝えられる、人生で本当に大事なこと。
媚びず、逃げず、群れず、 徹底的に貫いてきた
【人間関係】【キャプテンシー】【趣味と遊び】 【マインド】【行動基準】
が熱い言葉となって魂を揺さぶってくる。
なぜマッコイ斉藤は、一流の著名人たちと心を通わせ、
ともに「常識」と戦うことができるのか。
この本にヒントが書かれている。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今の時代に逆行している主張が多いけど、個人的にはすごく共感できた。もっと貪欲に、何事もくそくらえの精神が大事だなと。
刺さる言葉も多かったのでメモ。
・かっこつけるな、かっこ悪いから
・欲求はシンプルでいい。複雑なのは、その欲求を叶えるプロセス
・ひがみ、やっかみは努力しないやつの病気
・結果が出ないときこそ、卑屈な態度を取らず、むしろ堂々としろ
・常識的な人間にしか、常識は壊せない
・すべての成長は「萎縮」からはじまる。バネと一緒
・身近な人間の「やってやる」という顔つきほど、自分を戦わせてくれるものはない
・「マン振りしたら、結果的にヒットになった」というのが、すべての仕事の理想
Posted by ブクログ
子供が大人になった感じ。
遊んで働くってシンプルだけど
出来ない人が自分を含めて多いと思う。
当たり障りなく生きることより
大胆に面白く突出して生きる事の
かっこよさを改めて感じた。
Posted by ブクログ
尖った人の突端にいるマッコイさん(知り合いではないので、突端にいるかわからんけど)。
突端にいる人の考え方、苦悩、欠落、そして感謝に揺さぶられる。
俺も尖るぜー!
って思う。
そして、明日も愛想笑いをする。
Posted by ブクログ
「マッコイ」という言葉を聞いたのは、確か…TVでタカさん(石橋貴明)が発した言葉だったと思います。「マッコイってなんだろう??」と。その言葉がこの「マッコイ斉藤」という人の事だったと今回知り、さらに今まで楽しく観ていた数々のバラエティー番組を作った人だったとは驚きました。
本はとても読みやすく引き込まれました。読みながら「自分は真剣に何かに勝負しているか?」「嫌われる事を恐れず、自分の正しいと思った事を貫けてるか?」「自分の好きな事、やりたい事ができているか?」と自問しました。
何かに本気になれる事が羨ましくもあり、背中をバシッ!と叩かれた気持にもなりました。
炎上が怖くて周りの顔色ばかり伺う現代人にオススメだと思います。
Posted by ブクログ
知人からおすすめされて読んでみました。
残念ながらこの方を存じ上げず、「みなさんのおかげでした」もほとんど見た事がないのでこれに出てくるヒット企画が分からなかったけど、お笑いに対して、めちゃめちゃ熱い人だと言う事は伝わりました。これだけ好きということを貫けるって凄いと思います。「非エリート」だからこそ、自分の信じた道でこういう本まで出せるんだろうなと思いました。いろんな事が心に刺さりました。
Posted by ブクログ
とんねるずのみなさんのおかげでした等に携わったマッコイ斉藤さんの自伝です
なんとなく名前だけ知っている程度の認識でしたが予想以上のパワフルさといった印象でした、タイトルにもあるように「非エリート」ながらエリート達に負けない根性と心意気、悪く言えば古臭く、だからこそ痛快な本音を感じることができます。
死んでも妥協しない姿勢や泥臭さからエネルギーをもらうことができました、文字数的にはあまり多くないので短時間で読み切れる本です。
Posted by ブクログ
こんな生き方、無理やわ。
「ヤンチャしてた」とか言うヤツ、信用しねえ。
そんな思いで読んでましたが、
なぜか惹き込まれて一気に読んでしまった。
Posted by ブクログ
我々は有吉を訴える、みなさんのおかげでした など自分が好きだったバラエティはマッコイさん監督で、今はYouTubeぶいぶい言わせてるのがホントに男気でかっこいい。局のエリートと渡り合うのってそんなに大変なんだ、と思った。これからもマッコイを見ていたい。
そこそこ
大好きなとんねるずの番組の総合演出の方の著書ということで読んでみた。自伝的なので自分語りは仕方ないんだろう。
特に本書から得られることは無かったです。
Posted by ブクログ
サンクチュアリ出版のクラブSに入っていまして。
配本していただいたので読書。
失礼ながらも、私、マッコイ斉藤さんを存じておりませんでした。。。
(自分だったら本屋にあっても買わないと思われます。)
しかし、読んでみると、面白い!
(あまりに単純な感想。。。でもそれ以外に言葉が見つからない)
TV業界の裏の話も分かって、自分の知らない世界を本を通して垣間見ることができました。
TV番組の企画から製作まで作業の流れが一通り学べます。
参考になりそう!と、思ったのは企画のつくり方です。
日常生活で経験して面白かったことを企画にしているんですよね。遊ぶ時も本気で遊ぶ。そこで面白かった事を企画する。(面白いに常にアンテナを張っています)
人生に無駄がないというか。
そう考えると、普段の何気ない生活も、自分で気づいていないだけでネタになるものは結構あるのではないかと思いました。
ボーッと過ごしてると、色んなものを見逃しちゃいますね。
あと、運は人が運んでくる。
これをまさに体現している方だと思います。
私は在宅ワークで人と本当に会ってないので、危機感を感じました。
運が遠のいている気がします。
自分と全く性格が違うので、まず友達にはならないタイプです。あまりにも尖っていて、彼のような生活は自分にはできませんが、こういった生き方もあるのだと参考になりました。