【感想・ネタバレ】画文集 芸人とコメディアンとのレビュー

あらすじ

エノケン・ロッパ・金語楼からサンドウィッチマン、ナイツまで!

放送作家の高田文夫が文を書き、
イラストレーターの峰岸達が絵を描き、
リスペクトする“笑いの芸人”31人(組)を紹介。

二人の貴重な「体験的記憶」のエピソード満載。笑いの歴史、笑いの今がわかる一冊。

――高田文夫「まえがき」より
極上の一冊ができたと思う。私の大好きな“笑芸”の人達が次から次。お笑い道楽にとってはたまらない一冊である。
ことの発端はこうである。イラスト界では超有名で、少し偉い峰岸達画伯から声を掛けられた。
「私と一緒に本を作りませんか? 画文集という形で私が画、高田さんが文を書くのです。ただひたすら大好きな芸人・喜劇人(コメディアン)を描いて書くのです」
評論集でも喜劇史でもなく、ただ愛すべき笑芸人達のことをかく、それだけが決まりです。

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Posted by ブクログ

著名な芸人達の知られざるエピソードや、デビューの経緯など、オモロイ文書と明るい絵で楽しめる。
本を読んでてプッと吹き出す面白さ。
特に知ってる芸人の話はテンションが上がりますね。


戦後の著名な芸人が乗っているので、戦後のお笑いの系譜もなんとなく分かります。各時代にお笑いがあり、脈々と受け継がれてるんですなぁ。笑いは世につれ、世は笑いにつれ。

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2019年12月30日

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