あらすじ
【目次】1.身近にある雲南 松茸と桃源郷、甦るトンパ文字、高地合宿の聖地/2.雲南の衣・食・住 雲南の衣、雲南の食、雲南の住/3.バザールの快楽 大理近郊の日替わり市、?混の日曜市/4.雲南の明星 雪山の赤ひげ、古城と納西古楽/5.雲南十八怪 伝統編、現代編/6.祭りの快楽 タイ族の撥水節、獅子山祭り、硯山県の三月節 ほか
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Posted by ブクログ
観光地に旅行するだけでは触れることのできない、
実際の感じを感じ取ることができて興味深い記載がたくさん。
大理に旅行に行って、本書にでてきたミニバスとはこういうものなんだ!
ってのがわかって、
私にはまだ、このミニバスに乗って、
民族衣装を来た人々と一緒に、見知らぬ村に降りたつ勇気は無いなー、、、と思ってしまった。
観光地化が進むと、どんどん素朴な本来の姿が失われていくんだなと思うと、
旅行には行きたいけど、
その土地に土足で踏み込んで踏み荒らしているんだなという気がしなくもない。
著者の、観光という気持ちではなく、
その土地に溶け込む気持ちで長年通い続けて、
見聞きし感じて書かれた内容は、貴重だと思った。
この土地に惹きつけられる気持ち、
今ならわかる。