【感想・ネタバレ】だから、スターバックスはうまくいく。 スタバ流リーダーの教科書のレビュー

あらすじ

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スターバックスで働く人たちはなぜみんな笑顔なんだろう?

そんな疑問からスタートし、「人材マネジメント」という視点から、スターバックスの強さを分析しました。
急成長を支える1万人超のパートナー(従業員)が笑顔で楽しく働ける背景には、卓越した組織制度やマネジメントシステムがあり、それが正しく機能するための大前提として、「価値前提の経営」という企業観が大きく作用しています。
これは、スターバックスという勝ち組企業による成功したケーススタディですが、同時に、すべての企業が参考にすべき「人材マネジメント」の事例として、業種業態問わず多くのビジネスマンに読んで頂ける内容となっています。
(この本は、2019年に発行された「スターバックス流 最高の育て方」の増補改訂版です)

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Posted by ブクログ

ミッションに基づく経営方法を人材マネジメントの視点で説明されている。
ミッションに基づく経営の肝は自律型組織を作ること。メンバーの育成は「気づき」を与えることを意識して、上司はコーチとしてサポートすることで自律型組織を作っていく。
真似したい点は、①目標•評価基準•採用基準など全てをミッションからブレイクダウンして作ること、②コンピテンシーにホスピタリティを取り入れること(相手をあらゆる方法で理解しようとし、さまざまな方法で役に立とうとする姿勢)、③助けを求める文化を作ること。
自分自身が変わる気持ちを忘れずに、自律型組織をつくり、変化に対して誰もが即決できるチームを作っていく。

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2024年01月18日

Posted by ブクログ

専門用語が多く、言葉を変えて同じことを繰り返しているような内容で読むのに時間がかかりましたが、、、
主体性を育む組織の在り方やノウハウがたくさん詰まった良本でした。人を育てる仕事に携わる自分としては、組織づくりにおいて参考になる点がとても多かったです。

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2025年03月04日

Posted by ブクログ

・感想
自立型組織は強い。
そしてスタバは一人一人が自己の考え、自信ある判断のもと動いているから全員が楽しく、かつ成果に向けて努力する組織になる。
→居酒屋のバイトにも少し近いものを感じた。

・Todo

ミッションステートを読み直し、日々言葉にするなど頭に潜在的に盛り込んでいく。

自信を保ち、さらに高めさせる。
相手の話をアクティブリスニングをし、話している文脈をよく理解する。
働く人はお互いに助け合うこと。

仕事をするチーム全員が組織目標を自己目標として受け入れ、実行を約束し動機づけ、要因として仕事に励んで初めて共有目標となる。
仕事はその人の心の持ちようでやりがいと誇りを持てる仕事にもなるし、逆につまらなくもなる

標準化しない
パートナー同士教え合う
各人の要望やアイデアに迅速に応じる。

★仕事が楽しくなるコツ
目標を共有し、みんなと一緒に立ち向かう一体感
一体感を生むコミュニケーション
目標の達成による成功体験と自信
自分の考えで仕事が進められる権限と責任の両立
他人から認められた賞賛

★君はやればできる、君は絶対できる。
と自信をつけ、行動と努力を促す。

やる気にするには自信をつける。
そこから重荷にならない程度の責任ある仕事を与え、多少勇気を持って任せる。
さらに責任ある仕事を任され目標を達成できた経験が大きな自信と更なるやる気を高める。

アクティブリスニングのコツ

・相手の話の腰を折らず、途中で言葉を遮らない
・相手の目を見て話を聞く
・相槌を打ったり、メモを取ったりして関心を示す
・一方的に考えを押し付けない。

しかるコツ
・真剣に叱る。具体的にしかる理由をきちんと示し具体的に指摘する
・ミスではなく怠慢を叱る
・叱りっぱなしにしない
・行動を叱り、人間性を咎めない
・人前では叱らない
・くどくどと叱らない
・粗探しをしない
・小言を言わない
・思い込みで叱らない。
 自分で見て確認したら事実かどうかをハッキリさせてから叱る。

最初は指示的行動を取り、仕事を覚えてもらうことが必要。理解して自分の役割をきちんとこなせるようになってから自主的に動いてもらう。

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2023年07月09日

Posted by ブクログ

部下の育成に悩んで読みました。
理解度が人によっても違うので難しいところもあるな、とは思いましたが、最終目的は何か、を理解してもらえるよう、話していきたいなと思いました。

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2025年05月17日

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