【感想・ネタバレ】番（つがい）の掟～妄執魔王に寵愛されて～１のレビュー

春咲ルネ

異質な見た目をしているせいで周囲に疎まれ、一人でひっそりと暮らしていた平民の少女・フィーリアはある日、国王から「伝説で語られる"聖女"の再臨だ！」と告げられる。その日から国民のために奉仕し、人々から慕われるようになるも、それから1年――突如として"終焉の魔王"アーテルが王国を襲来し、生贄として聖女であるはずのフィーリアが差し出されてしまう。『天災』と恐れられるアーテルだが、意外にも優しくしてくれる様子に心を許しかけるフィーリアだったが……「僕から逃れようとするなら、ちゃんと解らせるしかないね」「ずっとずっと…僕だけの聖女だ」天涯孤独の聖女がヤンデレ魔王に溺愛されるラブファンタジー。

[匿名 · ★★★★☆]

フィーリアの優しさ

自分自身が携わることのない場所で、一方的に自分の評価を上げたり下げたりされる立場は辛いと思いました。そんなフィーリアにとって、魔王と会うまでの境遇はかなり大変だったと思いますが、持ち前の優しさだけは捨てることなく生き続けているのが偉いと思います。魔王ももしかしたら改心するかもしれないような気がしましたが、この先どうなるのか楽しみです。

＃泣ける ＃感動する

[匿名 · ★☆☆☆☆]

魔王様のほうが王様より全然信用できそうだけどなー。フィーリアはだまされてると信じたくないんだね。まっ聖女として、生きるのは、独り孤独だった日々より良かったのかもだけど、王が魔王様に生け贄として差し出したのは真実なんだから、魔王様と生きるしかないね。