【感想・ネタバレ】津軽の髭殿のレビュー

あらすじ

豊かで美しい本州最北の地・津軽に生まれ、母に「大将軍になりなされ」と吹き込まれて育った餓鬼大将・弥四郎(後の津軽為信こと右京亮)。津軽を足がかりにしてのし上がり、天下に覇を唱えんと、仲間と共にあらゆる手管を用い彼は版図を広げていく。しかしその頃中央では、豊臣秀吉が圧倒的な力で各地の大名をねじ伏せ始めていた……。一代で津軽を作り上げた猛将の破天荒な一生を活写した興奮の歴史小説!

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Posted by ブクログ

大浦為則の娘と婚姻し大浦家に養子となることで大浦城を手に入れる。その後、自らの手腕で領土を拡大するも豊臣秀吉の天下統一事業を目の当たりにし臣従する。大浦氏を大名にし、幕末まで続く弘前藩(津軽藩)の藩祖となる津軽為信の一代記。

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2023年09月23日

Posted by ブクログ

本州最北端、津軽で生まれ、餓鬼大将から、謀略、騙し討ちで津軽の大名となった津軽為信の人生。
髭殿と愛される、どこか憎めない。
戦乱の世であったが、うまく立ち回り、結果、津軽家は代々津軽の地で大名としてつづき、明治維新を迎えることとなる。

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2024年11月22日

Posted by ブクログ

2024.10.31完了

淡々と進む岩井作品。津軽為信をもう少しおどろおどろしく表現するかと思えばあっさりとしていた。津軽氏を知るとっかかりには充分と思われる。

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2024年11月01日

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