あらすじ
あなたの思いや考えは、ちゃんと伝わっていますか?
話したことがきちんと伝わらない、
プレゼンがウマくいかない、
論理的に話せない
などの悩みを持っているビジネスパーソンは多いかと思います。
そのままにしていたらもったいない。
説明することが上手くなれば、あなたのコミュニケーション力は確実に高まります。
変に空気に支配されることなく、自分の言いたいことをちゃんと言葉にできます。
何より仕事で結果がでます。
すごく伝わる説明には、具体的な法則があります。
しかも意外と簡単です。
本書ではそれを45項目で学ぶことができます。
一つの項目に対して、
ダメレベル(三流レベル)、普通レベル(二流レベル)、優秀なレベル(一流レベル)
の3つの段階で解説しているので
自分がどのレベルかわかり、どのように改善すれば良いのかがよくわかります。
説明が苦手で苦戦している人、
自分でも何を言っているかわからなくなる人、
「結論は何?」って突っ込まれる人。
安心してください。
本書を実践していただければ、きっと人に教えられるレベルにまで上達します。
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
仕事柄人に説明しなきゃいけないことが多いので役に立った。
特に先日、プレゼンすることがありました
1.本気で伝えたいメッセージをきめる
2.感情を表現することになれる
⤴︎読んだ後にこれを無意識にできていた気がするので良かったです。
Posted by ブクログ
この本は、様々なシチュエーション下で求められる説明力をレベル別に示した説明のノウハウ集と感じた。
以下ポイントの4種類を整理することができた。
①自身の実践できているポイント
・図解で視覚で認識させること。
・総論→各論→具体論の構造で整理可能。
・悲観的に計画し、楽観的に行動すること。それが焦らないコツ。
・文章は読ませる箇条書きを意識。(1行30文字✖️3)
②取り入れつつあるポイント
・曖昧でも詳しく長くでもなく対比を使うこと。
・相手のレベルを把握して、共通体験のレベルに応じて説明すること。
・前提→事実→結論の流れになるため、前提を重視すること。(演繹法)
・3種のツリーを駆使すること。(what、why、how)
・相手の要求を聞くのは浄化する行為。聞かないのは封鎖する行為。まずは相手の要求をテーブルに乗っけて浄化されたのちに自分の話をする。(アサーティブ)
・相関あれど因果にあらず。
・調査結果のみならず、そこから導く考察、更にはすべき行動を伝える。
③苦手と感じるポイント
・大胆に削り真芯にフォーカスして話すこと。
・複数の事実→結論の流れになるため、仮説で語ること。(帰納法)※決め打ちにしない。
・報告の基礎(今日どうだった?に対する回答)は、事実→所管の流れで説得性を持たせること。
・概論→細論の流れで説明すること。(目的地と同様)
・ファクトを積み上げる。説得性を積み上げるのみならず相手の意見を違うと言える。
・結論と根拠を考える前に複数のピラミッドを描いてみること(俯瞰して別の切り口も考えておく)
・相手と噛み合うために階層を合わせて行く(何のために、何を目指して、何をするのか、その視点からズレを考える)
・自分はどんな人間か、よりも自分はどう在りたいかを見つけて行くこと。
④今まで気づかなかったポイント
・類比で例えを用いると、人は認知容易性から好意を感じる(理解できる)こと。
・数字はもう一つ基準となる数字を入れて2つ使うこと。
・説明は相手に解き明かすこと。相手の頭の中から考えることが重要。
・説明は目的と個人の関係性(それを実現すると何が起こるのか?)を含める(例スティーブ・ジョブズ)
・議論に詰まった時は論点を設定し直す。たくさんの疑問形を出し、そこからセンターピンを見つける。
・本題に入る前に必須事項は、この説明は自分にとって重要であることを認識させること。(カクテルパーティー効果の活用)
そのために快楽原則にアプローチする。(快楽=得する情報、苦痛=聞かないと損失を被る情報)
・提案時に引き出したいのは「よし!やってみよう!」という意見。誰にどんな行動を起こしてもらいたいか(承認?アドバイス?)考えて資料作成する。
・何を話すかよりも誰に届けるかが重要。
・人間は何かしてもらったらしたくなる(反報性の原理)。理解してもらえない時こそじっくり聞くこと。伝えるのではなく伝わることを目的とする。相手に伝わってこその説明。
・説明とは自分の頭の中を相手の頭の中にインストールすること。
・人の購買心理は、購入後の未来に価値を感じた時に動く。
・人は最後に与えられた情報に影響を受けやすい=親近効果
・質問は疑問からくるものと、異論からくるものがある。それぞれ想定問答集を準備すること。
Posted by ブクログ
あらすじ
「一生懸命話しているのに『で、何が言いたいの?』と言われてしまう」「説明が長くなり、相手の反応が鈍い」という悩みを根本から解消し、誰でも一瞬で伝わる説明力を身につけるための技法を体系化した一冊。著者は、説明が下手な真の原因は語彙力や話し方の巧拙ではなく、「相手の脳にかかる情報処理の負担を無視して、自分の言いたい順に話していること」にあると喝破する。三流は「思いつくままに話し」、二流は「型通りに結論から話そうとし」、一流は「まず相手の関心や前提に合わせて枠組みを提示してから要点を絞る」といった対比の構造で45の具体例を提示。「13文字以内で言い切る要約力」「専門用語を排した小学生でもわかる具体例への変換」「相手に次の行動を促す着地法」など、相手を迷わせず動かすための再現性の高い型を明快に解説する。
所感・深掘り
「説明の一流になるとは巧みに喋ることではなく、聞き手の脳のメモリを浪費させる『解読のストレス』を先回りしてゼロにする『情報設計と思考の配慮』である」という本質を突きつけられ、日頃の伝達とコミュニケーションのあり方を根本から引き締め直される一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「『正確にすべて伝えよう』と細かな事実を並べる姿勢そのものが、聞き手に莫大な認知的負荷を強いている」という構造の罠だ。前提を共有しないまま枝葉の情報を浴びせても、聞き手は「何が論点なのか」を探る推測に疲弊し、受け止める気力を失ってしまう。全体像と目的を先に提示し、相手が処理できるサイズへと事実を客観的に削ぎ落とすこと。自らの言いたい欲求を物理的に手放し、相手の理解の道筋を整えることこそが、双方の消耗を防ぎ抜く極めて合理的なセルフマネジメントなのだと痛感した。
また、相手の推測コストを徹底的に消し去り、直感的に伝わる言葉を手渡す姿勢は、組織を率いる指導者やリーダーにとって不可欠な利他の実践であると感じた。リーダーが曖昧な言葉や自己満足の長談義で指示を出せば、現場には忖度と手戻りが蔓延し、メンバーは「意図を推し量る」という不毛な負担で自発的なエネルギーを奪われてしまう。指導者自らが言葉の型を磨き、誰もが迷いなく即座に動ける明確な道標と安心感の土台を先回りして差し出すこと。リーダーがブレない透明な伝達を示し続けるからこそ、現場の仲間は安心して自分の役割に没頭でき、組織全体が淀みなく自走するのだと確信させられた。
自己中心的な多弁や正確さへの固執を捨て、説明の一流の型で不要なノイズを削ぎ落とし、研ぎ澄まされた納得を現場の自立へと還元し抜くこと。
日々の報告・連絡・相談やプレゼンで空回りを防ぎたいビジネスパーソンはもちろん、情報伝達と意思疎通の解像度を極限まで研ぎ澄まし、関わるすべての人を迷いなく確かな理解と自立へと導く不動の軸を確立したいすべてのリーダーにとって、常に手元に置いて立ち返るべき伝達技術の教科書だ
Posted by ブクログ
一流は、相手の頭の中から考え始める、というのが面白かった。
なるほどな、聞き手のニーズに合わせるのか。
ビジネスにおいて、一緒に働きたいな、と思われる人ってそういう人だもんな、と納得。
Posted by ブクログ
●漏れなくダブりなく整理して大胆に削る。
●数字は対比、専門事項は類比で説明。
●説明前に相手の知識レベル(共通体験)を確認する。知識レベルは、子供、友達、同僚の3レベル。
●4象限(軸2つ)での説明を心がける。
●説明時間は相手の許容に合わせる。
●相手の頭の中から考え始める。
・話に興味→結論から。
・話し手に興味→ストーリー仕立て。
根拠を気にする人には、根拠から伝えて可。
・話を聞いて欲しいだけの人に、無闇に結論を突きつけないこと。
●演繹法は前提をきちんと相手と一致させる。
●相手の協力を得たい時は、目的と相手の関連をきちんと説明する。
●突然の質問への答え方:事実を伝え、最後に所感。
●話が合わない時は、階層を合わせに行く。
●メール1行30文字以内。