感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私と伊藤野枝を出会わせてくれたこの原作本に感謝。
最期に見たのか見てないのかわからないけど、井戸の中からの風景が描かれているのがなんとも印象的です。
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彼女らの思想を受け入れられない人がいるのはしょうがないと思う。考え方を強制するものでは無いと思うから。嫌いな人がいるのもしょうがない。万人に好かれる人などいるわけがない。でも命を奪うのは違う。話せばわかる、とは言い切れない面があるとは思うけれど、やっぱり命を奪ってはいけないと思う。
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伊藤野枝、大杉栄、その他の二人に関わる登場人物が、まるで目の前に迫ってくるように、生き生きと描かれていた。映像で迫ってくる感じがした。
「自由恋愛」が描かれている場面は、信じられない気持ちになった。
野枝が虐殺されるときの描写は、身に迫るものがあった。
作者の力量、ハンパない!
Posted by ブクログ
P306
〈人は死ぬ〉
P307
〈どのみち死ぬのなら、それまでにやれるだけのことはやってやる〉
大杉栄の言葉。
なぜそれほどまでに強く生きることができたのだろう。
読めば読むほどわからなくなってくる。
それが正直な気持ち。
野枝に呼ばれ用事を済ませる見張り役の巡査のほうがわかりやすい。
関東大震災で起きた悲劇。
いま、それに関連する著書を読んでいる。
そのとき何が起こったのか。
知るきっかけを村山由佳さんに作ってもらった。