【感想・ネタバレ】プシュケープリンセスのレビュー

あらすじ

柊火ノ見には、幼いころ確かに妹がいた。しかしある日を境に、その存在が世界から「なかったこと」にされた。火ノ見以外の誰もが、妹のことを忘却していたのだ――。それから十年。高校生になった彼の前に“幻想世界”の住人・プシュケーを称する少女テュエッラが現れ、この“現実世界”を舞台に行われるプシュケーたちの王位争奪戦参戦の契約を求めてくる。はじめは相手にしていなかった火ノ見だが、幼なじみの鷺浦舞もその戦いに加わっていたことから、なかば強制的に巻きこまれていき――!? 第5回ライトノベル新人賞〈佳作〉受賞の新幻想学園エンタが“世界”を塗り替える!

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Posted by ブクログ

ある意味、王道ライトファンタジー。文章力的には中の下。
ヒロインと主人公の書き分けが曖昧で、どちらがしゃべってるのかわかりにくいシーンもある。
登場するキャラのほとんどはステレオタイプでひねりがない。
ただ、主人公だけはわりと好きなタイプ。不思議系少女ヒロインを男性化したような主人公ってのは好みではあるんだけど、色々と危うい。
いつまでそのクールさを保てるかも問題だけど、ちょっとしょっぱなから主人公が優秀すぎる気もする。
「俺の考えたクール主人公カッコいい」という痛いオナニーすれすれ一歩手前でギリギリ踏みとどまれた?踏み外した?くらいのレベル。
物語の展開はありがちでミエミエだし、想定の範囲内でつまらない方向に舵を切られるので期待感は薄い。
でもこの主人公はもう少し見てみたいので、2巻以降に期待。

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2013年02月10日

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