あらすじ
怒りっぽい性格だったり、怒りをため込んでいたりして、なかなか怒りを抑えられないタイプのお母さんでも実行できる現実的な方法を紹介。
さらに、お母さん自身の怒りをコントロールするだけでなく、お子さん自身の癇癪が減っていく接し方も併せて解説しているため、「イライラの原因を減らせる」というダブル効果が期待できます!
保育士歴20年、男の子2人の子育て歴18年の「子育てのプロ」が教える役立つスキルを4コマ漫画を使いながら、わかりやすく紹介していきます。
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Posted by ブクログ
とても良い本だった。
やっぱり仕事をしながらの子育てだと、どうしても時間に終われ、イライラが募ることが多いが、その怒りを無闇に子供にぶつけないようになりたい。
要約してしまえば、怒ることと怒らないことの線引きをして怒る回数を減らす、怒る前には深呼吸をして感情的に怒らない、という、よく聞く内容だった。
でも、著者自身も二人の子育てをした保育士さんで、怒りまくってしまっていたエピソードを交えて解説していることで、すごく身につまされた。
Posted by ブクログ
2024/05/10
アンガーマネジメントの本ちゃんと読んだの初めてだけどわかりやすくて良かった!具体例も出てるし、あー、このNGセリフ私めっちゃ言ってるやん、と心に刺さりまくった。少しずつ怒りを手放したい。まずは怒りのスイッチを減らす、まあいいかを増やす、約束はながらでなくお互い納得した内容で目を見てする、語尾は下げて尋ねる、感情を聞く!
Posted by ブクログ
すでに他の本で読んだことのある内容だったけど、イラストも多く、初めて読む人には読みやすいと思う。
「これ、なんかで読んだ」と思っても、子どもの成長に合わせて大人の怒りの内容も変わっていく。繰り返しインプット、トライ&エラーは大事。
4歳児と2歳児にキレがちな夫を見ていて、「え、それそんなに怒ることでもなくない?」「この前は同じことでもキレてなかったはず…」と思うことも多い。
本書に出てくる怒りの例が、夫そのものでイメージしやすかった。
私の場合、そんな夫を見ていて、子どもにキレるより、夫にキレてしまう。イチイチ色々なことにイラッときて怒るって、めちゃくちゃ疲れる…。そもそもイラッとくることは減らしたいし、「まぁいっか」と思いたい。
自分で問題点に気づかないと、自分自身を変えることは難しい。本書に出てきた「ストレスログの4つの仕分け」は効果ありそう。
「自分に変えられないけど、重要なこと」をどう扱うか。
「どうしても許せないことは、キレていい」とはいえ、言い方は大事。
相手にどう伝えていくか、まだまだ試行錯誤は続く…。
とりあえず、アンガーマネジメントを自分自身でやってみて、イライラの空気を撒き散らさずに過ごしたい。