あらすじ
立派な騎士になるため女であることを秘密にしているカリンは、騎士見習いながらドーヴィルの事件でめざましい活躍をした。おかげでマリアンヌ姫にものすごく懐かれてしまう。恋する少女の目で見つめられ、迫られ、自分も女だと言えないカリンはたじたじ。一方、かつて愛した人が生き返っていたという衝撃の事実をつきつけられたサンドリオンは、一人黙々と事件の真相をあばくために行動するが、カリンはそれが気に入らない。「わたし……、あんたの相棒でしょ?」「弱いくせに。わたしに助けられたくせに!」そんな折、カリンはユニコーン騎士隊ともめごとを起こしてしまい……。騎士の誇りと少女の夢と、芽ばえかけた恋の行く末は!? 正々堂々の第二巻!
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Posted by ブクログ
今回は事件の解決編。
宰相の不正を暴くためにカリンたち魔法衛士隊の面々が調査を行うが・・・
カリンのピンチを救いに来たサンドリオンの姿がとても格好良かった。
ああいった王道展開がこの作者はとてもうまく感じる。
なぜノワールが裏切ったのか気になるところだが、次巻はでないのだろう・・・
残念である。
Posted by ブクログ
2巻
カリンが騎士に叙される話。
突然出てくる吸血鬼。本編には出てこないが、新キャラで追加
ノワールの謎は深まり、今後の引きは十分。
騎士のチャンバラをメインに持ってくるなら、もう少し頑張ってほしい。迫力不足。
まだ序章だが、この先が続くのか不安なシリーズ。
Posted by ブクログ
烈風(かぜ)の騎士姫の二巻。一巻に引き続きさくさく読み進められた。
さすがラノベ。
一巻が説明巻だった分今回は話も動いててこっちのが好きかも。
キャラは前回も今回も生き生きしてる。特にサンドリオンに焦点が当たってるからバッカスとかナルシストかは出番少なめだけど、脇キャラとしてはやっぱりいい味だしてたからそれでいい。
あいかわらずカリンは無鉄砲でがむしゃらで、そんなところが苛々もするし可愛くもある。子供だもんなー!可愛いわそりゃ
伏線とかいいからさくさくっと終わらせちゃって欲しいです!その方が読んでてさらに気楽な気がする。
まぁまぁおもしろかった!しかし一番面白かったのはあとがきだ!