【感想・ネタバレ】みどりの がけの ふるい いえのレビュー

あらすじ

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注目の絵本『ねことことり』の画家・なかの真実、幻のデビュー作。猫が暮らす、高い崖の古い家。この土地では、昔からふしぎなことが起こるといわれ……。たかい崖のうえにある、古い家で暮らす猫は、ある朝、色とりどりにかがやく石のようなものを見つけます。不思議なことに、その“石”はどんどん大きくなり……。小さな一歩が、“出会い”につながる――美しい細密画で贈る、イマジネーション溢れる光と闇のファンタジー。子どもも大人も虜になる!なかの真実ワールド。「一体このあとどうなるの?」と、ハラハラドキドキ楽しみしながら、どっぷりと物語に浸かることができます。「出会いは、お互いにとって特別な偶然。だれかと関わることでその人が鏡となり、自分が映しだされていく。そんなことを思いながら、このお話を描きました」 ―作者・なかの真実

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

猫や植物、風景、額縁の絵がとても精巧かつ緻密で感心する。
綺麗な石を拾った猫、日に日に大きくなっていく不思議な石、さてさてどうなる?

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2025年02月11日

Posted by ブクログ

9歳6ヶ月の娘
6歳6ヶ月の息子に読み聞かせ

絵がとっても優しくて
色合いとかタッチとか好きだわ〜〜〜っと
思っていたら
ねことことりの方だったのね。納得!

猫と鶏さんのご近所関係もすてき。
話の展開が想像できず
え?え?どうなるの〜〜??と読み進め。

最後はハッピーエンドでめでたしめでたし。

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

なかの真実さんの絵本ですね。
なかの真実さんの絵本、デビュー作品です。

 たかい がけの ふるい いえに、
 ねこが すんでいました。
 このとちでは、むかしから
 ふしぎな ことが おこると
 いわれていて………。

 じひびきのような おとと ともに、いえが おおきく ゆれました。

 まどをしめようとしたら、すみっこに
 きらりと ひかる ものが ひとつ
 いろとりどりに かがやく、
 いしのような ものが ありました。

 ねこと、ねこの家の庭に住むにわとりが、巻き込まれる、不思議なお話です。
 なかの真実さんの師匠である舘野鴻さんゆずりの、美しい精密画で描かれている、ユーモアにあふれる気持ちがやさしくなるメルヘンですね。
 心やさしいねこが、にわとりをかばいながら、不思議な石に、翻弄されて、なんと山が、じつは………?
 まったりと心を温める素敵な絵本でした。

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2024年10月28日

Posted by ブクログ

きれいな海のような色の石を見つめる猫の表情がとてもチャーミング。美しく繊細な絵でつづられたトロルと出会う不思議な物語。美しい青い石はトロルの切ない気持ちで大きくなるのかなあ。ふ〜む

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2024年10月08日

Posted by ブクログ

繊細なタッチの猫と鶏の可愛さ。
いきなりのダイナミックな展開。
不思議な生き物が急に大量に登場するがそのことに関する説明は特になく、想像を書きたてさせる。
色々な感情を呼び起こされてインパクトの強い一冊だった。

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2024年02月27日

Posted by ブクログ

絵がとても綺麗。
あるものが綺麗に描かれているだけではなく、ファンタジー要素も描かれているので、絵を見ているだけでも、こんなとこにこんなものがいる!とワクワクする。
話の中身より、視覚に訴える絵本でした。

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2024年02月03日

Posted by ブクログ

絵がとてもきれいです。
みどりがとてもきもちがいいです。
水や石も美しく描かれています。
ネタバレになるので詳しくは書けないですが
お話のなかで、理由や関係性など
もう少し色々と書かれていても
よかったんじゃないかな?
と思いました。

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2023年12月21日

Posted by ブクログ

高い崖の古い家に住む猫。色とりどりに輝く石を見つけて手に取り眺めるシーンは、何度見てもつられて目が寄ってしまう。見つけた石がどんどん大きくなり、崖だと思っていたものの正体が実は、、、ファンタジーな細密画を楽しめる絵本です。

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2023年12月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何気にパラッとめくって、いつまでも眺めていたくなる繊細な線の美しい色彩の絵に魅了される。
ねことニワトリがそれぞれ住む緑の崖の上は、昔から不思議なことが起こると云われる場所。
ある朝聞こえてきた地響きのような音をきっかけに、どんどん大きくなるきれいな石を見つけたり、部屋に水が溢れたり…いったいどんな結末を迎えるのか気になることばかり。
7歳の息子は不思議な現象の正体よりも、大量の水が溢れたお部屋に「おぉっ!」と反応w
緑に囲まれたねこさんの新しい出会いと素敵なスローライフに癒されるひと時だった。

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2023年08月04日

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