あらすじ
詩織の母はいまわの際に「トランプの本」と言い残して病死。そして、父・大輔も出張先の広島で「トランプの本」を見つけたというメッセージを残して非業の死を遂げた。さらにその部下、野木もまた九州・柳川から「面白い物を見つけた」という葉書を詩織あてに書いた直後に失踪。途方にくれる詩織がたよれるのはもはや浅見光彦しかいない。ところが、その浅見にも死の影が……。著者のお願い――この本は浅見光彦シリーズを3冊以上お読みになった方以外はお買いにならないでください。
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Posted by ブクログ
「浅見光彦」シリーズは、TVドラマ化されている時から気になっていた物。その当時はまだ、『原作』に興味がなかったので読んでいなかったけど、読み始めると面白くていろんなのを買いあさっていた(^^ゞ このお話は、小説を読む前に漫画の方を読んでしまった。全てが明らかになった時には、「まさか」が「なるほど~~~」と、納得してしまった。
シリーズの代表として、このお話を棚に置きます。
Posted by ブクログ
内田康夫の浅見光彦シリーズで最高傑作!!
浅見シリーズ3作以上読破していないと読んではならない作品。
めちゃめちゃおもしろかった!
だまされた!!
Posted by ブクログ
TVシリーズには決してできない傑作品!!
あらすじ
詩織の母は今わの際に「トランプの本」と言い残して病死。そして、詩織の父・大輔も出張先の広島で「トランプの本」を見つけたというダイイング・メッセージを残して、非業の死を遂げた。さらに大輔の部下、野木もまた九州・柳川から「面白い物を見つけた」という葉書を詩織宛に書いた直後に失踪。途方にくれる詩織が頼れるのは浅見光彦しかいない!
※ 最後の最後に意外な結末が待っています。こればかりは、実際に読んでみないとわかりません。とてもスリルあるサスペンスな読み物です。
この本は浅見光彦シリーズの作品を少なくとも5冊以上読んでいただいてから、本作品をご覧ください。
Posted by ブクログ
かなり以前に読んでいた内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” ですが、この作品は「第48作目」です。今回の舞台は “柳川(福岡)”。
ミステリー小説ですからネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、本書は作者の内田さん自らが風変わりな作品と記しているとおり、“浅見光彦シリーズ” を何冊も読んでいる読者ほど違和感を覚えるものでしょう。
Posted by ブクログ
購入してから、筆者からの忠告に気づいた。まぁ、テレビシリーズは何度も見ているから大丈夫だろうと読み始めた。浅見登場から何となく気づき、読み進めるごとにそれが確信に変わった。シリーズファンならすぐにわかると思う。サクサク読めた。
Posted by ブクログ
おばあちゃんちにあった本。意外と面白かった。ただ、浅見光彦シリーズをあまり読んだことがなかったので、このシリーズの他の本を何冊か読んだ後に、これを読んだ方が良かったのかなと思った。。
Posted by ブクログ
これって映像難しいよねって言う感想もどうかと思うが読み終わってそう思った(笑)浅見さん側からの語りがないし登場の仕方がいつもと違うし浅見さんらしくないなって読んでた。途中で【もしかして・・・】って思ったらそうだった。何冊か浅見さんを読んでる人は比較的早くにからくりがわかるかも。