あらすじ
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『10万円から始める!小型株集中投資で1億円』シリーズ第3弾!
超基礎的な内容から、読み進めるにしたがって応用的な知識とテクニックが身につく!
小型株集中投資の極意を【超基礎編から上級編まで】全68問。
1問1答【4択】で、わかりやすく学べる株ドリルです。
「問題→選択肢→答え→解説」というシンプルな展開で、
楽しみながら小型株集中投資を身につけましょう!
シリーズ10万部を突破した『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』は、
これまでの常識を覆すような投資法で個人投資家の間で話題を呼びました。
トヨタ自動車やソニーグループのような大型株とは違い、
まだ知名度も経営規模も小さめの小型株は、投資リスクが高いとされています。
その「小型株」に「集中投資」することを指南した『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』は、
個人投資家にとって、とても新鮮だったようです。
株式投資の世界には「卵は1つのカゴに盛るな(Don't put all eggs in one basket)」という有名な格言があります。
卵を盛ったカゴを落としてしまうと、すべての卵が割れてしまう。
すなわち、すべての資金を1つの会社に投資すると、その会社が破綻すればすべての資金を失いかねない。
だから、複数の株式への分散投資や、複数の株式などに分散する「投資信託」なら、そうしたリスクも防げるというのです。
しかし、本書の著者は、こう断言します。
「卵はカゴに盛らなくてもいい」
たくさんの卵をカゴに盛らなくても、徹底的に厳選した"金の卵"だけを保有するイメージです。
全世界の株式や米国の主要な企業500社に分散投資する投資信託やETF(上場投資信託)への"ほったらかし投資"も立派な投資です。
しかし、少なくとも著者は、そうした投資信託でお金持ちになった人に会ったことがないといいます。
豊かな老後に備えるためにも、数千万から億単位の資産を築こうとしたら、小型株集中投資しかないというのが著者の最終結論なのです。
だからといって余計なリスクや損失は被りたくないもの。
では、どのように"金の卵"を探して・買って・売るのか?
その具体的な方法を基礎の基礎から応用まで、1問1答のドリル形式で、わかりやすくまとめたのが本書です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
資金3000万円までは、投資銘柄はせいぜい3銘柄。それを超えても5銘柄。2~3割は余剰資金として残す。
時価総額100億円以下、社長が50%保有する、上場してから5年以内。
株価が動いていないとき、うわさの実現時、は買ってはいけない。
時価総額1000億を超えたら売るタイミング。
会社の経営も選択と集中。複数事業よりも得意事業に集中している会社。
知らない事業内容の会社には投資しない。
決算またぎで持ち越す株は注意が必要。好決算期待で急騰したあとなら売っておく。
時価総額だけでなく市場規模も伸びしろを判断する材料になる。
似たようなビジネスモデルの会社を探す。
創業社長の会社、時価総額が300億円以下の会社を探す。10倍株になる可能性が高い。
不穏な感じを感じたら売る。何もなければ買い戻せばよい。
IPOセカンダリー投資は早計な判断はしない。
VIX指数を買う。
Posted by ブクログ
著者の小型株集中投資の考え方が全68問、一問一答形式で学べる株ドリル。株価チャートや板、事業内容の資料の読み解き問題もありかなり実践的。
改めて、下落トレンド銘柄ではなく上昇トレンド銘柄を選ぶ大切さや市場規模からみる成長余力が大切であることを学んだ。株主がオーナーであるかもこれからチェックしたい。
Posted by ブクログ
いつもリスクを避けて投資信託を分散購入していたが、資産を増やすためには、成長しそうな個別株を購入していく方法もありだと感じた。
本書にはその成長株を見つける基準が記載されているため、今後の投資の参考にしたい。