【感想・ネタバレ】顔のない十字架のレビュー

あらすじ

小柄で、よく締まったスポーティな体つきの宮川佐知子は25歳のOL。両親を飛行機事故で失い、大学をやめて働きながら弟の面倒をみている。その弟の秀一が、恋人とドライブ中に人を轢いてしまった!! 死んだ男の所持品には「K物産課長 真山一郎」の名刺と、「五千万円用意しないと一週間以内に娘の命はない」という宛先のない脅迫状が一通。真山とは何者? そして娘はどこに? タイムリミットは一週間!! 殺し屋、闇のシンジケート。謎の人物辰巳が入り乱れて……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中学~高校にかけて何度も読んだ本。
恋愛ものじゃないので、さらっとした感じが胸キュンなんですよ、うん。

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2013年08月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

赤川次郎は、勤め人から作家になったため、作品の視点が文学者ではなく、普通の人だと感じる。
そのため、文学として通過する地点ではなく、
生活の中で役立てる作品群だと感じています。

万能の姉がだらしない弟を甘やかす話だと読めます。
危ない裏社会と、表社会の関わりと読めます。
どんな人間にも、弱みか人間性があると読めます。

読める視点を組み合わせて、生活の中で、ものを考えるときに、応用するための作品として読んでいます。
いろいろな種類の部品を組み合わせて、1つの作品にしている製造業として読むこともできます。
通過するのではもったいない。

やくざの抗争に巻き込まれないことが大事。

0
2011年08月30日

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