あらすじ
深夜の山道で偶然見つけた電話ボックス。そこから古い友人にかけた電話が、過去へと続く不思議な扉を開けてくれた。もしも、昔の自分に戻ってもう一度人生をやりなおすことができるとしたら。かつて別れたはずの人と、再び出会うことができたなら。そんな不可能なはずの願いが、一本の電話から現実になっていく「長距離電話」。そのほか、人生に必ず訪れる、愛する人との「告別」の時を様々に綴った、7つのミステリアスな作品集。
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Posted by ブクログ
恐怖感が涌くものは、それほどありません。
恐怖小説が嫌いな方でも読めそうです。
軽恐怖小説(ライトホラー)とてもいえばいいでしょうか。
短編7話で、すぐに次を読めば,怖くない。
人間味あふれる、ほのぼのとした作品もあります。
Posted by ブクログ
赤川次郎って、推理小説よりホラーのが向いてるんじゃないかと思う。あと短編集のがテンポも良くて読みやすい。1作目の「長距離電話」はジーンときた。後は読んでいくうちにパターンが分かってしまうのでだんだん飽きてくる。でも今までに読んだ推理ものより面白かった。