【感想・ネタバレ】神さまと、滅んだ世界の12人。～イチからはじめる新天地(1)のレビュー

こふけちか

『ある日…ぼくらの世界は突然滅び、そこにヘンな神さまがやって来た…』人間界に突如訪れた終末。その瞬間は予兆も無く、大地は震え、空は禍々しい影をたたえて大人達全てを消し去った。全界を総べる天界の統治者・母神ヘランは予想だにしなかったこの事態に対して、末の息子であり【技術と創造】を司る少年神・エレクを遣わす。「エレク…あなたに復興してきてほしいの」人間界には天界にも無い珍しい素材が沢山あるとのせられて、エレクはお付きの神官ジャジーと共に、意気揚々と人間界へ!そこで出会ったのは、この世界で生き残ったたった12人の子供達。全てを失った子供達に、生きる術と、夢と希望を与えるエレク。反目しながらも生き抜き、この世界を再び人の生きとし生ける場所へ…!!滅びの地、ぼくらの世界は今、超楽天主義のもの作り神様、エレクに託された!?

[じゃがいも · ★★★★☆]

神話的で規模の大きな作品

一度は滅びてしまった世界を作り直すという、壮大で神話的な規模を持つ作品である。とは言うものの、主役たちは皆コミカルで気楽に読み進めることができる。絵柄もはっきりとした少年漫画っぽい雰囲気で描き出されていてとても読みやすい。

[匿名 · ★★★★☆]

舞台が特殊

特定の子供たちだけが残された舞台というのは、とても斬新に感じます。また、彼らをまとめることになるエレクは、はじめの頃と比べるとだんだんと頼りになる存在へと変わっている気がします。数十年した後のこの地が、再び笑顔あふれる人々の集う場所へと変化していることを願っています。

＃エモい ＃深い

[夏人 · ★☆☆☆☆]

合わなかった

表紙絵は興味を惹かれたけど、本編の作画が合わなかった。
作風というかノリも大袈裟に思えて、物語や世界観も軽く感じて物語に入れなかった。