【感想・ネタバレ】電池が切れるまで 子ども病院からのメッセージのレビュー

あらすじ

「命はとても大切だ/人間が生きるための電池みたいだ(中略)だから 私は命が疲れたと言うまで/せいいっぱい生きよう」小児ガンで入退院を繰り返していた少女が、亡くなる数ヶ月前に書いた詩「命」をはじめ、子ども病院で命と向き合う日々を過ごす子どもたちが綴った詩画集。命の輝き、家族の温もり、感謝の心に満ちた言葉が、生きる勇気と元気をくれると、全国に感動の渦を巻き起こした。すべての漢字にふりがな付き

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Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭の「命」と言う詩。
どこかできいたことがあるような、と思っていたら、
あちこちで話題になった詩だという。
素敵な詩だ。
作者の女の子は、残念ながらこの詩を書いた数ヵ月後に亡くなっているという。
幼稚園くらいの小さな子から高校生まで、いろんな子の作品が載っているが、どれも病気に負けないという強い意志と、年頃の子と変わらない楽しみと、あいまに見え隠れする弱音が伝わってくる。
その後、無事に回復し、元気になっている子もいれば、幼くして亡くなった子もいる。
懸命に頑張っているその姿が切ない。

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2012年10月05日

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