【感想・ネタバレ】「電池が切れるまで」の仲間たち 子ども病院物語のレビュー

あらすじ

こども病院で、病気と闘いながらも前向きに生きるこどもたちと、こどもを支え続ける家族、医師、教師たちの喜びや葛藤を、真摯に綴ったベストセラーの待望の電子書籍化。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

長野県にある県立子ども病院で病気と闘う子どもたちの物語。
子どもであるがゆえに、曇りの無い純粋な眼で自分の生命、人生、家族を見つめている。彼らの言葉は、かつて子どもだった私たちが忘れてしまった大切な事を教えてくれている。
もっとも心に残ったのは、小学校三年生の川崎弘君が退院前に、院内学級でお世話になったボランティアの女性に宛てて送ったメッセージだ。
「○○さんこんにちは
 おちこんで、おちこんで、
 やっとその先が見えて来るから
 人っていいんですよ」

筆者は元新聞記者で、文章も新聞記事っぽさが滲み出ている。そこにちょっと疎ましさを感じてしまったため、星4つ。

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2011年08月26日

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