あらすじ
従妹の結婚披露宴でダンスの輪から外れていたマティは、そばにいた男性が気になり声をかけた。彼の名はセバスチャン。NYの銀行家だ。ふたりの会話は弾み、この場限りの話し相手には最高だとマティは思った。…そう、どんなに楽しい時を過ごせても男性に深入りはしない。それは自らの不注意で足に障害を負ったマティが決めたことだった。さよなら、ハンサムさん。その時、マティは思いもしなかった。まさか彼が、車椅子の自分と絶対デートすると決意していたなんて!?
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ヒロインを応援
津谷さとみ先生のだいぶ前の作品ですが、生き生きとした表情が素敵だと思います。
事故で足が不自由になったヒロインが、前向きになって自分を取り戻してゆくストーリー。
ヒーローがヒロインの見た目ではなく、内面を見ているところが好印象だし、
自分のちょっとした言動を反省しつつ、ヒロインに対して思いやりのある人柄も良いです。
お互いの心の傷を知り、寄り添ってゆくのもいいですね。
ヒロインがリハビリも頑張って、前向きな未来が垣間見れるラストです。
ヒーローに出会う前のお話も付加されていて、
ヒロインに頑張ってーと応援したくなりました。