【感想・ネタバレ】喰 -kuu-のレビュー

あらすじ

すぐれた戦士には例外なく、賞賛と敬意をこめて二つ名が送られる。ある者は《氷山に咲く花》と、またある者は《四つの胃袋を持つ男》と、そして彼女はかつて、こう呼ばれた戦士だった――《極大引力》。突然バイト先に現れた大食い少女・井ノ原みのりの勇姿に魅せられた主人公・ハチは「俺と付き合ってくれ」といきなりの告白に打って出る。そんなハチに対しみのりは「これを食べきることができたらお付き合いします」と、三十人前の超巨大ラーメン『食神』を指さすのだった――。大食いに身を捧げた者達の熱きドラマが今始まる!!

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Posted by ブクログ

うん、青春しとるなぁ〜。
なかなかおもしろかったですよ(^O^)
ただ、コレ読む前にベン・トー読んじゃったから、ちょっと比べちゃうかな。食事に対する表現とか。
これを見ても、あ、これ食べたいとは思わなかった。
つか、主人公…成長早すぎっすよ。

でも、読みだしたら止まんないすね。
いい意味で裏切られました。
大食いという『スポーツ』に真剣に取り組む姿はほかの部活よりもかっこ良く見えました。
これ、続編でるかな?
できたら主人公以外にももっとスポットあててほしいな。
とりあえずは続編に期待ってとこですね('-^*)/
青春って、やっぱいいなぁ!!!

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2010年12月23日

Posted by ブクログ

大食いをテーマにした小説で、「そこに山があるからだ」的無駄に命をかける系の話。まりお金田の挿絵は気迫不足で正直ミスマッチ? 食べる描写がぜんぜんちゃんとしてないのが残念すぎるけれど、あとはまずまず、かな。
 しかしウェルメイド過ぎる感もいなめない。二つ名は維新チルドレン的なところもあるのかしら。

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2010年11月24日

Posted by ブクログ

熱い。
部活動の「大食い部」という食をテーマにした物語のはずなのに、思わず「アクションもの」の範疇に入れてしまうぐらい熱い本作。

新人賞受賞のデビュー作ということもあって、結構なキワモノを扱う作品ですが、読んでみると内容的にはかなり王道です。
部活動モノの王道を辿りすぎて、「そんなに早く大食いが上達するわけないだろ!」とか「大食い四番勝負なんてありえねえ!」とかいうツッコミが入る余地がふんだんにあったりしますが、そこはまあ眼を瞑るということで……^^;

おっ、と思ったポイントとしては、ヒロインが物を食べている時の描写が妙に色っぽい。まさかこんなところでラノベ的エロ要素をクリアしてくるとは思いもよらず、驚かされました。
逆に、食べ物の描写はもう少し頑張ってほしいですね。あわよくばアサウラ先生の「ベン・トー」シリーズぐらい。

今後に期待ということで、★3つです。

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2011年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アタリ。
早食いにかける青春、とわりと王道だったもの。題材が題材だけにちょっとアレだけど。

自分でも大食いのほうをやってみたくなるくらいには引き込まれた。

よいボーイミーツガールでした。

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2011年07月30日

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