【感想・ネタバレ】みどりの台所 1巻のレビュー

あらすじ

世界は肉を食べる植物――肉植に支配されてしまった。動物も人も居なくなった静かな世界に放り出されてしまった姉妹・みどりとさくらは、命をつなぐため大手通販会社“Jungle”の物流倉庫で暮らし始める。肉植のせいで外へ出られないさくらのために、みどりは限られた食材を工夫して思い出の料理を再現する。

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1巻だけでは何もわからない

1巻だけ読みました。
独創的なファンタジーSFで、
これまでみたことのない終末観だなと思いましたが…。

認知症が進む祖母、ひたすら我慢のヤングケアラー、
風俗で稼ぐ(?)頭の弱いシンママ、
そんな女性と結婚する謎の義父、
我侭な帰国子女。状況的に食料にすべき子豚をペットにする。
初期設定だけでもうてんこ盛りですね…。

現時点で確実に生存しているのは若い女子二人のみ。
なぜこの二人は植物に食われずにいられるのか?
本格的なヴィーガン料理の数々を見ると、
思想的にちょっと不穏なものを感じずにはいられません。

1巻と最終巻で大きく評価が変わりそうな作品なので、
完結してから購入を検討した方がよさそうですね。






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2024年10月06日

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