【感想・ネタバレ】ホステージ 人質のレビュー

あらすじ

英ベストセラー作家が放つパニックスリラー。

CAのミナは、5歳の娘ソフィアを別居中の夫アダムに預け、航空会社ワールド・エアラインズにとって歴史的フライトとなるロンドン―シドニー直行便に搭乗した。この大事業に世間の関心が集まる一方で、空港のまわりでは長時間飛行による環境破壊に抗議する人々がデモを行っている。物々しい雰囲気のなか、353名の乗客を乗せ無事に離陸したボーイング777だが、間もなく小さな異変が起こり始め、やがてミナの手元に何者かからの手紙が届く。そこにはこう書かれていた。「従わなければ、娘は死ぬ」。一方ロンドンの自宅にいるアダムと、ミナの愛するソフィアには魔の手が忍び寄っていた。乗っ取られた直行便、着陸まで20時間、選択を迫られるミナ――。
ニューヨークタイムズ、ガーディアン等主要メディアとカリン・スローターら人気作家からの賛辞の嵐。恐怖と緊張、そして最後の1行まで絶対に読み落とせない展開。英国サスペンスの新女王が放つ、衝撃の航空パニックスリラー!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大勢の命と娘の命、どちらを選ぶかという究極の選択だが、奇を衒いすぎている。
群像劇的なアプローチを盛り込んで複数の視点から事件を描写するのも面白いとは思うが物語の上で特に活きてこない。悪くはないが長くしすぎたし、その割に印象に残らなかった。

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2024年10月19日

Posted by ブクログ

CAのミナ、留守を子供と過ごすミナの夫、何人かの乗客のそれぞれの思いや回顧でページは進んで行く。同時に20時間のフライトの不穏な様子も描かれる。が、沢山の乗客のエピソードが長すぎて緊張感が続かないし、注意力も拡散されたのが残念。最後はゾッとしたが取ってつけたような結末だった。

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2023年05月28日

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