【感想・ネタバレ】いつか神様だった日。～龍神様の千年の溺愛～1のレビュー

セカイメグル

家庭や職場で居場所がなく、さらに唯一の心の支えだった親友を失った主人公・水澄。悲嘆にくれた水澄は、いつも眺めていた水花川へ飛び込んで自殺を図る。このまま命を落とすと思っていた水澄だが、川の神であるスイに助けられ、神の国・高天の原へ行くことに。高天の原での温かい交流により、徐々に前向きに生きようとする水澄。しかし水澄には、自身も知らない高天の原に関する事情があるようで―！？
不器用で一途な神様と内気なヒロインが織りなす、切ない和風ファンタジー開幕！

[mahotyaro · ★★★★☆]

静かな光の世界

１話が無料で読めてとても好きな雰囲気だったので、合本版で(ちょうど１巻で完結)購入しました。天界が静かで光が満ちていて、癒されてく穏やかさが好きです。朝日を眺めるシーンがちょっとムンクの『太陽』(綺麗で好きな絵です)をイラスト化した感じで、その光景が飾っておきたいくらい綺麗。風景の鑑賞的には星4.5。

＃癒やされる