【感想・ネタバレ】男のためいき女の寝息のレビュー

あらすじ

人生の哀歓、人情の機微が滲む名エッセイ。男たちの惑いとあきらめ、女たちの怒りと秘かな夢が交錯する。わかっているようでも、わかっていない男と女の奥深い関係。悪友たちから「オマエは男のくせに、どうして女の肩ばかり持つんだ」といわれ続けた著者が、図らずも自分を語りつつ綴った雨彦流が冴える。

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Posted by ブクログ

杉浦:追悼の意味で、青木雨彦さんの『男のためいき女の寝息』(講談社文庫)を。
佐高:青木さんて、女のひとのこと大事にした人だったよね。
杉浦:いつも怒って、真っ赤に酔っぱらっていらして……。
佐高:素面で生きてられるか、っていう気持ちだったのかもしれないね。
「『文庫』の大航海。」(杉浦日向子+佐高信)
『日本人の死角』(徳間書店、1993.9.30所収)

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2009年10月04日

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