【感想・ネタバレ】災厄のてびきのレビュー

あらすじ

単行本未収録作品+描き下ろしを加えた新装改訂版。甲斐性無しの売れない小説家がネタ探しで出向いた連続放火の火事現場。最前列には様子がおかしい学生服姿の少年がかならずいた…。火を見ることでしか欲情できない少年と小説家のてびき。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きな草間さんの初コミックス。
初読みが「マッチ売り」の新参者なので遡って読んでいるのですが、初期はショタっぽい絵柄だったのですね。
神草間さんとはいえど、ショタ属性が全くないので表題作だけならば、星一つ減らすかもしれませんが、「ピンナップ・スタア」が収録されてるので矢張り満点で!
この短編の三角関係が切なくてたまらないです。
主人公と主人公の兄に弄ばれている主人公の友人。
兄は何考えているか分からないし、友人は主人公が好きという事になっていますが、友人は兄が好きだし、主人公は兄が好きな友人が好きなんだろうなあという結末でした。
兄は、もしかしたら自分の弟が好きなのか、弄んでいるその子が好きなのか。
どちらにしても、何も成就しない切ない関係には変わりないですね。
この切なさがたまらないです。

1
2014年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まだこの頃は絵が安定していないのですがそのラフさも含めて好きです。
ショタ受けとオヤジ萌えが混ざるこの微妙なバランスが好きです。

0
2011年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

確かに線が太いw
ずいぶん前に描かれたようなので絵柄が今と結構違ってますね。
この人のほかの本と同じく全体の雰囲気などはとてもいいんですが、ちょっとほかの本と比べちゃうと面白みに欠けるかな…というのが率直な感想です。まあほかの本が面白すぎるんですがねこの人の場合。

0
2012年07月26日

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