あらすじ
毎日5分だけ文章を味わえば、人生が変わる! 「本を読む時間がない」「集中できない」と嘆くあなたに朗報! 累計70万部超の「情報整理の達人」が教える、書く力と話す力を同時に伸ばす「すごいリーディング」 「タイパ(タイムパフォーマンス)が悪い」からと読書を敬遠する人が増えている。だが、本に限らず何かをじっくり読むと、知識以上に得られるものは多い。なにより「言葉を扱う能力」が劇的に向上する。それは著者自身が経験し、証明してきたことでもある。本書では、新聞記者、編集者、作家として20年にわたり「文章」を扱ってきた著者が実践し続ける、「スマホと距離を置く方法」や「自分に大切な文章だけを頭に残す方法」などを公開(その数、じつに231!)。本に線を引いたり、新聞を切り抜いたりして印象に刻むなど、一見するとコスパが悪そうな「習慣」ばかりだが、あなたの人生にきっとプラスになる。読む力が落ちていると言われる現代人に向けて、“丁寧に読む面白さと気持ちよさ”を教えてくれる。「近ごろ読書不足だから、ちょっと読んでみようか」といった気持ちで、ぜひ本書を手に取ってほしい。
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Posted by ブクログ
題名に惹かれて読んだのですが、琴線に触れるような読書についての格言に多く出会えました。
また読み返したくなると思います。新聞、雑誌など自分に興味のない分野に一歩踏み出してみようと思えました。自分自身に新しい世界を教えてくれた一冊です
Posted by ブクログ
ほとんどの人がスマホから情報を得ていると言っていいと思います。
情報の中身は千差万別であり、ニュースやテレビの再放送であったり、新聞のビューワー
を読んでいる人もいると思います。
しかしネットの情報は次から次へと流れてくるので「ちゃんと読んでいない」のが実情
ではないでしょうか。
改めて別の場所でその情報に触れる機会があり、「そういえば今朝スマホにそんな情報
があったなあ」というレベルではないでしょうか。
要はスマホからの情報では「文章が心に残らない」のです。
文章が心に残らなければ、語彙も増えないですし、なんでも「キモい」「カワイイ」
などの程度の低い言葉しか使えなくなってしまうのです。
本当は世の中には良質な文章が溢れています。それを「ちゃんと読んでいない」だけ
なのです。
言語と思考は同じものです。表裏一体であって「言葉を大切にしないと何も考えられな
くなります」
「ちゃんと読んで」自分の頭の中に定着させる。その方法を、そしてそのために身に付
けるべき習慣を学べる一冊です。
Posted by ブクログ
一言で言えば雑誌や新聞をメインとした、本の読み方のヒントになりゆる本。気になるところをスクラップして保存するのがポイント。そこは読書ノートに応用出来そう。別の切り口で読書してみたい人に。
Posted by ブクログ
良本でした。
本だけにとどまらず、どうやって情報を得て整理していくか。
ボリュームもありつつしっかり要点もまとめられていて、
生活を見直すきっかけになります。
すぐに再読しよう。
Posted by ブクログ
GWが始まり、どこかに出かける人も多いかと思う。
その一方で、この休みを利用して本を読もうとする人もいると思う。
日頃読書をしている人も、あまり機会のない人も参考になるのが今回の本。
231の習慣を取り上げているので、分厚くなっているが、読みたいところを先につまみ食いならぬ、つまみ読みしてもいい。
本を読むならデジタルよりもアナログがいいとすすめている。
紙の方が頭に入るし、じっくり読むのにいい。
その一方で、さっと内容を理解したいときはデジタルと使い分けるのがいいとしている。
「電子書籍教」と「紙本教」のどちらかが絶対と思わず、軽やかに利用するのがいいなあ。
地図帳と歴史資料集をリビングに置いて必要に応じて参照することをすすめている。
定期刊行物へのアプローチでは、週一回だけ紙の新聞を買いましょうと述べている。
日経新聞は、他の新聞と違って経済が中心なので、とっつきにくいが、土曜の日経新聞は読みやすいとしている。
土曜日には、3ページにわたる書評や日経プラスワンという別刷り特集がおまけに付いてくる。
様々なランキングを毎週取り上げていて、日経になじみがない人でも読みやすい。
生活の中の読書室をともに書いている。と言っても特別に部屋を設置するものではない。
読む習慣は、自分で作り出すことが可能だ。
せっかくの連休なので、本を読んでみたいという方で、大型書店に行く機会があるなら、本に囲まれた環境でタイトルでビビビと来たものを手にとってペラペラめくって気に入れば、買って読むのもいいかな。
Posted by ブクログ
ちゃんと読む=読んだものを己の血肉とする、といった考え方のもと、そのノウハウを紹介する本。
その対象は本に限らず、新聞や雑誌を含んだすべてのテキストに及ぶ。
ざっと眺める「ブラウジング」と、じっくり読み込む「リーディング」の概念、そしてそれらの前準備としての環境面の数々は、参考になる部分もあった。
しかし具体例として挙げられる取り組みの数々は、なかなかに常軌を逸したものが多く、あまり参考にならなかった。
かつ、一部主張は二転三転しており、捉えどころが難しかった。
紙面構成や章立ても、あまり例を見ない形で不思議だったが、なにより、全体的に敬体と常体が著しく混在した文章は、非常に違和感が強かった。
Posted by ブクログ
〇必ず朝日を浴びる
午前中に軽く体を動かす。
〇アンチョコの自作
・名言リストで自分を鼓舞
・オールタイムベストを作る
小説
ノンフィクション
漫画
その他
凄い本にあったタイミングで更新する
【感想】
速読してしまうから
もっとゆっくり
本を読む。
そしていい文を残す。
スマホを触る時間を読書に。
Posted by ブクログ
その時はいいこと書いてあるって思っても時間が経つとすぐ忘れてしまう。せっかく時間を使って読んだ本なのにもったいないなと感じる。
でもその読み方はちゃんと読んでなかったんだなとこの本を読んで気づいた。