あらすじ
累計180万部超の大ベストセラー「八咫烏シリーズ」ファンブック登場!
【主な内容】
〈進化を続ける作家の軌跡〉
最新ロングインタビュー
阿部智里「八咫烏たちと歩んだ十年間の作家生活」
〈最年少デビュー当時を振り返る〉
第30回松本清張賞決定&発表
◎受賞のことば 阿部智里
◎選評 石田衣良/北村薫/小池真理子/桜庭一樹/山本兼一
◎エッセイ 見えなくなって、見えてきたもの 選考会からの現在地
◎作家の読書道 文・聞き手=瀧井朝世
〈創作をめぐる対話集〉
萩原規子 「本にまつわる四方山話」
夢枕獏 「和風ファンタジーを書き続けるために」
萩原朔美 「羽の生えた想像力」
松崎夏未 「書く」と「描く」の交差点
武田綾乃 「同世代の作家として」
ほか
〈八咫烏ワールドを徹底解説〉
◎山内当世風俗通
◎作品Q&A
◎「チーム八咫烏」の軌跡
◎阿部智里年譜&「八咫烏シリーズ」作品リスト
〈作者によるゆるっと登場人物紹介〉
◎あせび/浜木綿/真赭の薄/白珠
◎若宮/雪哉/澄尾/長束
◎茂丸/明留/市柳/千早/治真/清賢/翠寛
◎『弥栄の烏』以降人物系図
〈カラーページ企画〉
◎「八咫烏シリーズ」装画はこうして生まれた!
◎特製雪哉イラスト
◎山内観光マップ
〈小説・八咫烏シリーズ幕間〉
烏の山
山を下りて
〈グラビア〉
年女の初詣
作家が巡る文学館
作家と猫
〈エッセイ〉
私のテーマ曲
学問が小説に生きるとき
缶詰部屋にて
【※ムック版に付属する「特製雪哉シール」は、本電子書籍版にはイラストとして収録されています。ご了承のほど、お願いいたします。】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「八咫烏シリーズ」ファンへの贈り物。
インタビューや対談、松本清張賞受賞の話、作者の読書道、
作者によるゆるっと登場人物紹介、作品ブックトーク、
作品Q&A、作品装画創作過程、阿部智里年譜、コミカライズ、
「八咫烏シリーズ」作品リスト、エッセイ、短編小説2編など、
盛り沢山の内容。おまけは雪哉のシール。
ファンなら満喫出来る、盛り沢山の内容!
いままでの対談、荻原規子や夢枕獏、中島京子が良かったです。
作家デビューするまでの愛読書の話は、著名ファンタジーや
コミックも。嬉しくなっちゃうラインナップでした。
執筆室という名の缶詰部屋のエッセイに笑い、
山内当生風俗通や、著者による作品Q&Aでの設定あれこれは、
驚きと刮目。各キャラの食の好き嫌いやイメージカラーがあるし、
雪哉の各巻(単~玉依姫)での年齢、やっと分かりました。
雪哉の第一部と第二部でのイメージの花が異なるんだ~。
うん、お腹いっぱいで満足です。続編も待ち遠しい。
Posted by ブクログ
大好き!八咫烏シリーズ!!
第一部のまるで絵巻物のような美しい表紙を見られるのも嬉しいし、雪哉のシールもかわいい。
八咫烏シリーズファンにはたまらない内容です。
一気に読むのが勿体無いので、じっくり堪能したいと思います。
Posted by ブクログ
これは烏ファン必読の1冊!
雑誌等に載ってたインタビュー等がまとめられ、なんとコミカライズしている松崎さんによる素敵な描き下ろしイラストも!!
読んでて改めて阿部さんと言う1人の作家は生まれながらにして作家だったのだなとしみじみ思った。
これからの烏シリーズもだけど、他の新しく生み出されるだろう作品が今から待ち遠しくなった。
Posted by ブクログ
八咫烏シリーズの細かい設定とか読めて面白いのだけれど、何よりも阿部智里がどうしても作家になりたかったこと、そのために何をしたのかという話のボリュームがすごい。これから作家デビューしたい人は読むと良いかも。
Posted by ブクログ
作者の思いがたくさん詰まっていて、ボリュームたっぷり。
阿部さんは素敵なご両親に育てられたのが伝わってきたし、今子育てしてる身としては参考にもなった。
作者なりの考えがある事が分かったので、今後どんな展開になろうと覚悟しておこうとは思えた。
空棺の烏が1番好きなので、編集さんが説得して書いてくれて本当に良かった。
Posted by ブクログ
シリーズ手を出してる人は是非読んで。未読の人はとりあえず1巻読もう。単は、めちゃくちゃ好きでラストが拍手喝采やったんよなぁ。私の好みドンピシャで。あのラストだったからこそシリーズ追おうってなったもん。まぁ雪哉を好きになってしまったが故にハードモードで毎巻死にそうになってる。
Q&Aも読み応えバッチリ!
単の作者ゆるっと人物相関図めちゃくちゃ笑う大好き。ますのほすすきかわいいよね、あせびへの声とあせびからの声の差に笑う、ろくな配下がいない長束にも笑う、って路近子供おったん!?あと、白珠駆け落ちして多分幸せなやってるらしくてよかったほんとに良かった。
Posted by ブクログ
シリーズを読んだのは数年前
ストーリーは、ほぼ忘れているけど鮮やかな印象で映像が思い浮かぶ
伏線回収の醍醐味が繰り返し出てくるけど
すっぱりあきらめて小説が出来上がるノンフィクションとして読むことにした
それでも結構面白いです(^^)
作家さんの幼少期やデビューまでのインタビューもありました
実際身近にいたら好きになれないような人物かもしれない
個性の強い方ですね
意志が強くて作品を作り上げるために努力を重ね戦略を考える姿に感心します
大学在学は小説を書くために利用していたというのがすごい
目的があるのは強いです
編集者や営業部のコメントもあり
多くの方に支えられてこの作品が読める事を実感