あらすじ
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おうちで楽しめる「湿地帯ビオトープ」って何だ!?
水生生物の専門家の中島淳(オイカワ丸)氏と『映像研には手を出すな!』作者の大童澄瞳氏が熱中するなど、
いま実は日本中で楽しむ人が増えている、「自宅で湿地帯ビオトープ」。
つまりそれは、自然の生物が行き来する小さな“場”をつくること(水辺つき!)。
子どもも大人も、生物の訪問に歓喜し、自然の移ろいを感じる日々を得られます。
また、楽しみながら自然や環境について深く考えるきっかけにもなる、全世代向けの遊びです。
ベランダでもできるし、コンテナや鉢、鍋ひとつから気軽に始めてみるのもOK!
こだわりたいなら、もちろん、庭全体を使ってどこまでもこだわれます。
まずは、この本を手にとってください! その時点で、あなたはすでにビオトープオーナー。
心の中のビオトープがどんどん拡大していき、自然と自宅のベランダ、
あるいは庭を舞台にビオトープの設計をし始めているはずです。
SDGs、生物多様性を学ぶのにぴったり!
できればみなさんに湿地帯ビオトープづくりを楽しんでもらえたら本望ですが、
この『自宅で湿地帯ビオトープ!』は読むだけでも、自然環境と生物たちが織りなすダイナミズムを感じ、
楽しく環境や生物多様性について理解を深めていける本になっています。
SDGsを自分ごととして、そして何より楽しいものとして学べる教科書としてもおすすめです。
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Posted by ブクログ
土地に余裕が無いとできない趣味だと思っていたのですが、さほどスペースを擁さなくとも手を出せる方法から、初心者向けの知識から書かれていてたいへん参考になりました。
自然が好きな方や休日時間を持て余している方におすすめしたいと思います。
Posted by ブクログ
質問と回答の所はとても参考になった。そして色々なビオトープ例写真が掲載されており眺めているだけでも楽しい内容となっている。気楽に始めて自分の住む街の生き物や足元の自然保護に関心を持つ人が増えるといいなと思う。
Posted by ブクログ
湿地帯ビオトープを家庭で手軽に作るための指南書。オイカワ丸先生(中島先生)と大童澄瞳先生の渾身のビオトープを拝見できるほか、簡単なQ &A、外来種、国内外来種などに関する注意点などビオトープを作る上で重要な事が網羅できるようになっている。我が家も最近ビオトープに着手したのだが、観賞用の側面が大きくエコトーン重視のビオトープに憧れている。簡素な作りでも、生きものが自然とやってくる様子は楽しい。楽しみがずっと続く、というのは実にそのとおりだと本を読みながら大きく頷くことばかりだった。
Posted by ブクログ
父が昔、ベランダ(マンション6F)でビオトープをやっていて、いろんな生き物が発生してきて面白かった。当時はその意味は分からなかったけど、この本には、大切なことが非常にわかりやすく、しかも楽しさを交えて記されている。
ビオトープ、いつかやりたい。