あらすじ
「縛って、……縛ってからして」そう囁いて足を絡める。「変態め、そんなこと、どこで覚えた」……ああ、もうその言葉だけでグッショリ濡れちゃう――激しくセックスに溺れ、こね回されたり、舌を這わせたり、痙攣したりするのが気持ちイイ。愛したり、愛されたりするのは、相手が男でも女でも、SでもMでも心地イイ。男にオモチャにされるときすら、自分の体が自分のものでなくなる屈辱と恍惚を感じて――女がセックスに嵌ったらもう誰にも止められない! 性の快楽を貪る女性たちの超エッチな恋愛小説集。
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Posted by ブクログ
この人の書く話を読むと思うのは、何でもありだなこの世界ってこと。
独自の感覚は、結構好き。エロスっていうか、ねちっこいエロです(笑)なぜかいやらしくないのが不思議。
Posted by ブクログ
短編が詰まった小説。
行方不明になった人がバリにいるという情報を元に主人公もバリへ。
そこでは人魚伝説というものがあった。
そこで主人公は女性同士の交わりを体感するというような内容。
斎藤綾子さんはセックスを交えた小説をよくお書きになってますね。
切り口がおいらには心地よくいくつか読ませて頂いてます。
セックスってやらしいこと?いかがわしいこと?
そんな風に考えることの出来る文章を書く人だな〜と感じてます。
おいらの好きな作家さんの一人です(*^-^*)
ちなみに映画化されたのですが、新宿に行って一人で観ました。
きれーだったなぁー。
Posted by ブクログ
山田詠美がエッセイで目からウロコだったと言っていたのが気になって読んだ。なるほど、すーごい官能。気持ちのいい書き方ではあるけど、残念ながら好みではなかったかな。子猫の舌のストーリーのオチが可愛かった。