【感想・ネタバレ】ルビーフルーツのレビュー

あらすじ

「縛って、……縛ってからして」そう囁いて足を絡める。「変態め、そんなこと、どこで覚えた」……ああ、もうその言葉だけでグッショリ濡れちゃう――激しくセックスに溺れ、こね回されたり、舌を這わせたり、痙攣したりするのが気持ちイイ。愛したり、愛されたりするのは、相手が男でも女でも、SでもMでも心地イイ。男にオモチャにされるときすら、自分の体が自分のものでなくなる屈辱と恍惚を感じて――女がセックスに嵌ったらもう誰にも止められない! 性の快楽を貪る女性たちの超エッチな恋愛小説集。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

斎藤さんの作品はかなりすごい強烈でした。同性愛もSMもギャグテイストに仕上がっていて、さらりと読み流せます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

最後の話よかった。液体を感じた。液体の中で読んでいる気分になった。現実と非現実の境が曖昧になって、浮遊感があった。心地よかった。

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2020年03月12日

Posted by ブクログ

この人の書く話を読むと思うのは、何でもありだなこの世界ってこと。
独自の感覚は、結構好き。エロスっていうか、ねちっこいエロです(笑)なぜかいやらしくないのが不思議。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

短編が詰まった小説。
行方不明になった人がバリにいるという情報を元に主人公もバリへ。
そこでは人魚伝説というものがあった。
そこで主人公は女性同士の交わりを体感するというような内容。
斎藤綾子さんはセックスを交えた小説をよくお書きになってますね。
切り口がおいらには心地よくいくつか読ませて頂いてます。
セックスってやらしいこと?いかがわしいこと?
そんな風に考えることの出来る文章を書く人だな〜と感じてます。
おいらの好きな作家さんの一人です(*^-^*)
ちなみに映画化されたのですが、新宿に行って一人で観ました。
きれーだったなぁー。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

山田詠美がエッセイで目からウロコだったと言っていたのが気になって読んだ。なるほど、すーごい官能。気持ちのいい書き方ではあるけど、残念ながら好みではなかったかな。子猫の舌のストーリーのオチが可愛かった。

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

感想ですが、エロい事はエロいですが
爽快です。
どっかーんあっさりと書いてあったりするので女性でも読みやすい。
と言うか女性が読みやすい。女性向け。

中にはあっけらかんすぎて嫌いな作品もあったけど
(ここははっきりと)
ちょっとその手のが読みたい気分の時は(笑)手に取る感じかも。

斉藤さん自身がバイセクシャルで性癖多趣味(笑)と公言されているようで
単純な性描写だけでは終わらず「こんな世界もあるのね」的な
驚き発見もあります。

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2010年05月26日

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