【感想・ネタバレ】愛より速くのレビュー

あらすじ

このまま私の中にいて。もっと深く突き刺してよ――エロスの王道を歩む23歳の女子大生・“斎藤綾子”のセックス遍歴は、売りに援交、SM、輪姦、乱交、不倫、同性愛……。時に髭もないツルツルのボーヤを舐めまくり、時にフツーの恋がしたくてセックスを我慢してみたりする。だって、私は男が好き。特にペニスは大好物――。「処女を装うとき」「追い詰めて、犯して」「十五歳で輪姦されて」「オナニーの秘儀」など、全19編を収録した、女の子のための超過激なエッチ小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

こんなにスッキリサッパリ卑猥な文章を書ける作家さんは初めてです。
男性、女性共に楽しめると思いますが、性に奔放な事に嫌悪される方には厳しい内容かも、、

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2012年01月25日

Posted by ブクログ

面白いです♡
この人好きです。扱うテーマだけじゃなくて、口調とかも好き。
どこまで本当に自分の事なんだろう……?全部本当だったら相当この人ぶっ飛んでますが。。笑

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2010年06月19日

Posted by ブクログ

これを読んだ当時、中学生だった私からしてみれば、かなり濃厚なおはなしでした。オヤジ好きになったのも、斎藤さんの影響かもしれません。読むと、知識が一気にアップします。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

おもしろすぎっ。
読むと体が元気になっちゃいます(笑)
売り、援交、SM、輸姦、乱交、不倫、同性愛・・・ってとこにノックアウトでレジへ直行した一冊。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

高校生の頃、雑誌『宝島』は音楽好きの間では、大抵、誰もが読んでいた。RCの宣伝紙のようにも思えたが、インディーズの情報誌でもあった。250円とか300円だった筈だ。

音楽情報が溢れる中、『愛より速く』が連載されていた。どんな風に読めば良いか分からず、誰も斉藤綾子について話す者はいなかっった。

めて、35年振りに読み返すと、橋本治と似ているように感じる。あまりにも秘めているものが熱いので、その温度差から、醒めた諦念のようなものが似ているように思うのだ。

僕は、この本で予習していたから、松浦理英子を違和感を覚えずに読めた。

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2014年02月11日

Posted by ブクログ

23歳の女子大生が怖いもの知らずで体験した数々のセックス遍歴。
売春、援交、SM、輸姦、乱交、不倫、同性愛…様々なエロスの物語。

安野モヨコのキレイな表紙に惹きつけられて購入。
読んでみて圧巻!
なんだろう。。。。
エロいんだけどエロくない。
下品だけどサッパリした感じでサクッと読めました。

に対する観念がぶっ飛んでますね。
でも不思議と嫌悪感も出ず、逆に好感を持てました。
まさに魔術ですなw

『新潮文庫の夏の100冊』にも入っていた貴重な作品だと思います。

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2011年12月30日

Posted by ブクログ

大胆なエロ小説。
これを中学の時に読んだ自分がすごい。
ガラクタのように扱われる身体。
男たちの性欲を処理する日々。
それを楽しんでいるようでいて、それとは違う精神的な繋がりを求めるようになるのかも、と感じた。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

いやらしくないエロ小説だった…!
表現がスカッとするくらいに露骨だったし
読んでる自分自体がエロくさかったので
学校では覆いかぶさって読んでた一冊。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

んー、文章の表現の仕方が
私には向いてないかな。
疑問なのか言い切っているのかわからないところが多々ある。
けど、サクッと気楽に
読めるところはよかった。

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2019年10月21日

Posted by ブクログ

当時23歳の女子大生の性生活を赤裸々に語った自叙伝。間違いなくこれは18禁。

「オエー!ゲホッ、エゲッゲェー。胸がむかつくぜ、女房子供つきのオジンなんか本気で遊んでやるはずがないだろが。」の一文に不覚にも笑ってしまった


こんな人生もあるんだなぁとただただ驚くばかり。

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2015年04月23日

Posted by ブクログ

月刊宝島に連載された性の自叙伝、著者は今春大学生。
衝撃的な内容から始まるが、回を(ページを)追うごとに物語性が出てくるようだ。

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2014年04月13日

Posted by ブクログ

電車の中で隠れて本を読むのは、結構大変だ。

後ろの人の視線を気にしながら、本を半分だけ開けてコソコソ コソコソ。

先日読んだエロ作家の斉藤綾子の引越し物語に興味を持って、どんな作品を書いているのかと、1冊買ってみたが、とにかく放送禁止用語のオンパレード。

実体験に基づいているんだか、フィクションなんだか理由も分からずまさに上に書いた行動となってしまった。

唯一の読書タイムが電車の中の私には、この本は疲れる。

本当にこんな人いるのかしらん???

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2012年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ある意味ドグラ・マグラより問題作なのでは...
純愛とはほど遠い破天荒な性。多感な時期に読まなくて良かったかも。。。

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2012年06月03日

Posted by ブクログ

出だしから、ストレートな表現でチョットたじろがされました。
この本をどう受け止めたらいいのか、目が宙を彷徨っています。

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2012年01月17日

Posted by ブクログ

『欠陥住宅物語』がなかなか面白くて、デビュー作のこちらを読んで見た。同じエロ話でも、じめじめせずカラっとしているところが斎藤綾子なのだろう、内容はえげつないが読み終わった印象は晴れやかなのだ。

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2011年10月12日

Posted by ブクログ

うん、とてもエロいです。
下ネタしか書かれていないです。
主にセックスについて。

それでも、笑えるし、驚くし、怖いし、
読んでいると温もりはほしくなるし、
それなりに、読者の心はつかめる感じで書かれてます。

熱いです。
セックスについて語りたいあなたにお薦め。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

たまにはこーゆーどーしようもないのも読んでみちゃう。うーんどうしようもないって言うのも違うな・・・排他的っていうの?でも書いてあることは過激な中にも女性らしさがあって結構読ませる書き方だと思います。

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2010年03月15日

Posted by ブクログ

エッセイてゆうかエロ本。
安野モヨコが描いた可愛い表紙に見事騙されました。
でも普通に面白い。
アンダンテだから疲れること無く読破出来ます。
受け入れられるかは人によると思うけど。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

えろいし言葉が汚いけれど、大胆すぎて下品とも思えないようなえろでした。個人的にはこんなテンポ、書き方は好き、かな。すんなり読むことができました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

豪快過ぎてもはや気持ち良い。だけど、この作品を書くにあたった背景って何なんだろう、なんてことを少し考えてしまう。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

なんていうか、エロ本?官能小説?で、もう内容がハンパなくエグくて、それが毎年なぜ新潮文庫の100冊に選ばれてるのかこれでいいのか?っていう疑問があったんだけど、でも私は思う。大人たちは甘い。こういう子どもの現実から目を背けないでもっともっとリアルに性教育とかしなきゃいけないんじゃないかなって。キレイ事言ってる場合じゃないんじゃないかと。で、彼女はもう何も包み隠さず話すところが気持ちいいなってのはあるんだけど、ただ私は個人的に「人を傷つけない、自分も被害者ぶらない」というルールがきちんとあるように感じた。つまりは、「性と責任」という表裏一体ものをきちんと自覚しなくてはダメなんだと。私はそう思うわけです。ってゆー深い話はどこにもないただエロ本なんですけど、あえてレビューとか書いてみました。興味があればどうぞ。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

エロい。ていうか大胆だな。
でもアレコレ考えすぎずに本能で動いてもいいのかも、って思わせてくれる本。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

これが身長100撰に入っているのがいつも不思議で仕方ありません。子供は読んじゃダメだよ・・・。
ただヤッてるだけ。でも作者自身の経験が無きゃ書けないと思う。
好きでもないのに、なんとなく読みたくなってしまうような本でした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

エロいよ―(´・ω・`)
でも、面白いです。
語り口がとても鮮やかで、
エロいのにエロくないです(え
性についてこんなにさわやかに
語れるって素敵ですね^^

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

艶やかでない官能小説?(笑)。どこまでも奔放で、ちょっと考えがたいセックス経験談が山盛りです。言葉遣いは下品と言えなくもないけれど、毒のある切り口が文章的には魅力的だと思います。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

どこまでがノンフィクションで、どっからが創作? そう思わせる自由奔放なエロ。同性愛・乱交・援交・妊娠・SM・不倫。とりあえず、出すもん出しとくよというものは、描かれている。でもなんか嫌いになれない、ネコみたいな話。根底にある男性への嫌悪感みたいなものを感じたのだけれど、そういうわけでもないのかな? こういう生き方もありだよねー なんて、妙に納得しました。嫌いじゃない。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

23歳の女性が語る奔放な性遍歴。
あまりに、下品な言葉遣い、ぶっちゃけ過ぎな内容、倫理観ゼロの発言で、しばし呆然としました。
しかし、読んでいる内に文体のリズムが上手だし、男性に対する態度と心で吐く毒のギャップは面白い、上手な引き際はお見事です。
ちなみに書かれたのは、1984年でバブル直前。
狂乱前夜なのになぜかその臭いのする作品です。

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2009年10月04日

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