感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2010年04月15日
なかなか面白かったです。内容もですが、この人の語り方がうまいってのもあるんだと思う。
足が臭くてカピバラに似てて風俗の好きな男と結婚。
相手の実家は医者で「財産目当てだろう」と言われつつ、どうにか結婚にこぎつけたまではよかったが、その後夫の実家&その地方の儀式的とも思えるような数々のしきたりにとんで...続きを読むもない苦労をすることに。
墓場は体育館半分ほどの敷地。家の敷地には蔵。夕食が出来上がるのは23時!?いくら違う環境で育ったとは言え、夫の常識と自分の常識の違いに辟易・・・
Posted by ブクログ 2009年10月04日
異文化体験というが、何も外国へ行かなくても充分 異文化体験は可能なのです。
30歳過ぎて 結婚した相手が、田舎の元庄屋という家の息子で、お盆やお正月にへ〜っと
思うようなことが 沢山。
挿絵も 面白い
Posted by ブクログ 2015年06月23日
嫁になる、という事だけしか認識してなかった人の
結婚前、結婚後の内心。
嫁になる覚悟とかいう前に、それすら考えなければ
こうなってしまうのか…という状態。
確かにこれは嫁に出すには恥ずかしいやもしれませんが
嫁の立場では、何でもかんでも合わせろと言うのは…。
しかも、旦那になった人は「合わせるつも...続きを読むり」という。
ならば正月、あちらにあいさつなどに
いかないのだろうか?
自分の家の流儀を、ちょっと持ち込んだりは
しないのだろうか??
まぁもしかしたら、お断りしてるのかもしれないが。
今現在、盆暮れ正月は何もしません、という人が
多いわけですから、それを考えると旦那様は
けっこうきっちりしてるな、と。
しかしお兄さんとその嫁さんが登場しない。
逃げているのか、放置しているのか…どっちでしょう?
Posted by ブクログ 2014年08月10日
田舎の名家の息子と結婚したために、実家とのあまりの違いに戸惑い、憤り、切れながらも奮闘する内容。
なんだかんだで夫の実家としっかりつきあっているところがえらい。私なら無理かもしれない、と思いました。
ただこの夫婦、愛情から結婚したと言うより、同士の意識でルームシェアしている感じです。
夫婦にはいろ...続きを読むいろな形がある、といったところで、この二人は特殊な形であるように思います。
そういった点も、読んでいておもしろかったです。
Posted by ブクログ 2013年07月10日
主人公モソはフリーライター。関西地方出身 相方磯次郎との結婚は色々大変。
楽に読める本。
結婚って当人同士の問題以外が本当に大変。全く違う価値観の家(両親・親戚込み)がかかわり合うのだから。
特に嫁は……。ある程度双方に諦めっていうか、慣れってものが生まれるまではね。
まぁ経験者は語るだけどね♪
Posted by ブクログ 2013年02月22日
なんか大変。。。読みやすい口調で、大変。
独身生活を謳歌している私には、すごく恐怖を感じる一冊。
フリーライターとして気ままな生活を送る主人公のもそが、田舎のしきたりの多い家に嫁ぐ大変さを語っている。
私の家も作者と同じで、行事が少ない都会っ子なので、こんな田舎の家にとつぐのは、本当に怖い。
でも...続きを読む、作者はなんだかんだいいながら、頑張っていてえらいと思った。
しきたりにうんざりして、長男一家が帰ってこないところに、リアリティーがあります。。。
本当に怖い。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
母親に勧められて斜め読みした本。
すごーく面白いけど、読んでて悲惨。
幸せな結婚生活を送るためにももっと自分を磨こうと思わされた(笑)
すごくかっこいいおっさんになりたい。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
現在放送中の同名ドラマの元ネタ……もとい、原作らしい。
(ドラマ版未見)
いわゆる、結婚にまつわる価値観の違いのドタバタ紛争のお話。
文体に、面白く書こう面白く書こうという
著者の意識がバリバリ透けて見える。
初期のさくらももこのエッセイに通じるような。
ただ、その表現の仕方というか文...続きを読む章が
面白いと感じるか、ウザいとかイタいと感じるかは
読み手のセンスに合う合わないで違うと思う。
内容はどこにでもありがちな結婚騒動だが
ご主人磯次郎のキャラは面白い。
ドラマ版谷原君ではどうなっていることやら。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
カピパラに似ていて、足が臭くて、風俗好きの学生時代からの友人と結婚したフリーライターさんのお話。
↑だけでもちょっと難あり?と思うのですが、旦那さんの実家も結構な風習が満載なお所で…しかも奥さん(著者)がそういうのを大っ嫌いという…どうして結婚しちゃったんだろうなぁっていう感じたっぷりのエッセイ(^...続きを読む-^;)