【感想・ネタバレ】プリンスにさよならを 夢の国アンブリア IIのレビュー

あらすじ

ケリーは雑誌で偶然目にした写真を見て、息がとまりそうになった。ジョー・タナーという男性の写真だった。それは25年前、政変で殺害されたとされる、アンブリアの王家の人々にそっくりだった。やはり王家の子供たちのうち何人かは生き延びていたのだ……。通信社に勤めるケリーにとって、彼の住所を調べるのは簡単だった。ケリーは休暇を取って、ジョーが住むカリフォルニアへと向かった。できるだけ接近して、彼のことがもっと詳しく知りたくて。でも近づきすぎて気づかれてしまった。彼を見失ったと思ったとたん、ケリーは、たくましい男性の腕で地面に押さえつけられていた。「君は誰なんだ? 答えるまで、ずっとこうしていてもいいんだぞ」■国を追われたプリンスたちが、王国を取り戻すために立ちあがる、ロイヤルロマンス3部作〈夢の国アンブリア〉。最終話となる次回は、祖国の王宮に潜入した、皇太子モンテの恋物語をお贈りします。

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Posted by ブクログ

☆3.5
普通のイマージュ

ストーリーは結構おもしろいんだけど、シリーズ全体を通しての話の部分があるために、この作品の主人公達のロマンス部分(心の傷を乗り越えて寄り添っていく過程)があらすじレベルの浅さなのがもったいない。

登場人物たちの思わせぶりな態度に敵なのか味方なのか謎のまま次作へ続いているので、次以降は全部出てからまとめて読もうかな。

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2011年12月17日

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