【感想・ネタバレ】完全保存版 カヌーイスト野田知佑メモリアルブックのレビュー

あらすじ

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野田知佑の生き様を一冊に凝縮。

「日本の川を旅する」で鮮烈なデビューをし、日本はもちろん、世界の川を旅してきた野田知佑。カヤックツーリングの文化を日本に根付かせ、アウトドア界を牽引し続けてきた。刻々と汚れていく日本の川に憤怒しつつも、日本の細やかな自然と魚を愛し続け、多くの著書を残してくれた。
彼が紡いだ文章は、自然の情景や、自然と共に暮らす人の言葉を巧みに盛り込み、多くの読者の心を虜にした。旅に出ること、自由に生きることの大切さを常に若者に伝え、彼らの背中を押し続けた。晩年は、徳島に終の棲家をかまえ、川ガキ養成講座の校長として、多くの子供たちに川の楽しさを伝え続けた。
野田知佑の航跡を振り返りつつ、使った道具や旅した川の地図、親交のあった作家が見た彼の横顔、文章の元となったメモ書きに書斎の写真なども収録。
ファンならずとも、手元に置きたくなる、そして旅に出たくなる一冊になっています。

※この作品はカラー版です。

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Posted by ブクログ

昨年ついに鬼籍に入ってしまった野田さんを紹介する一冊。最近本屋で「中学英語の復習はこの一冊」みたいなサラリーマン向けの学習書が良く売られてるけど、自分にとってこの本は「野田さんと遊びと生き方はこの一冊」って感じの学習書である。

久し振りに読んでやっぱし川下りに行きたくなった。6月以降一般河川は釣り堀になるから行くなら5月、テント詰んで河原で一泊は必須、ミニギターも持参して2本くらい下りにいこうって読み終えた瞬間決断したさ!

遠慮せんともっともっと自然遊びしなきゃだな!

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2023年04月27日

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