【感想・ネタバレ】自律神経の科学 「身体が整う」とはどういうことかのレビュー

あらすじ


・「自律神経のバランスが乱れている」ってどういうこと?
・皮膚を刺激すると自律神経の活動が変わる?
・瞳を見て、自律神経の活動を確認する方法
・「気持ち」によって内臓の動きが変わるのはなぜか
・じつは「自律神経失調症」の定義はない?
・交感神経と副交感神経、それぞれの異常で生じる症状とは
・深呼吸で気持ちがやわらぐ理由
・緊急時に馬鹿力が出るのはなぜか
・怒ると心拍が上がり、嫌悪感を抱くと体温が下がる仕組み ……など
ーー自律神経が心身を巧みに調整していた!

【全身を調整する自律神経のしくみがわかる】
「心身の不調は自律神経が原因かもしれない」「自律神経のバランスが乱れている」などとよく耳にします。
そもそも、自律神経とはどのような神経なのでしょうか?
簡単に言えば「内臓の働きを調整している神経」。
全身の臓器とつながり、身体の内部環境を守っています。
自律神経に関わる歴史的な研究を辿りながら、交感神経・副交感神経の仕組みや新たに発見された「第三の自律神経」の働きまで、丁寧に解説していきます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自律神経とは体を調整する無意識的な神経。交感神経と副交感神経があり、多くは拮抗支配を受けているが例外がある。唾液腺や涙腺など副交感神経が主である。そのほかにも涙腺などもある。
ストレスを受けると交感神経が刺激されストレス保折るもんが分泌されコントロールしようとする。しかし、その状態が続くと防御できなくなり病気となることがある。
身体を整えるためにはストレスを緩和し、運動、規則正しい生活をすること。腸内環境を整えることはストレス緩和につながる。
このほかにも高齢者は薬が多すぎることも要因となっているため減らすことも考えても良いかもしれない。

この本を読もうしたきっかけは瞑想をすると気持ちが落ち着いてことが多くその要因は自律神経と関わりがあるのではないかと思ったからだ。おそらく呼吸により副交感神経が優位となり落ち着くのだろう。
この本を読んで思ったのがやはり規則正しい生活をすることと自身を気遣うこと。忙しくストレスが多い生活の中でいかに時間をとってみてあげられるかだと思った。
新たな発見は腸内環境を整えることだ。これなら今すぐにでもできる気がする。納豆、海藻、ヨーグルトなどを摂取し、薬を見直してみることでストレスを緩和できるかもしれない。

ただこの本は私には難しかった。元々生理学は苦手でなかなか内容を理解することはできなかった。ただ、この本の良いところは生活に繋げて暮れる書き方をしてくれるため理解しやすいと思う。
自律神経に少しでも興味が湧いた方。腸と脳のつながりについて詳しく読んでみたい方はぜひお勧めしたい。

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2024年03月04日

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