感情タグBEST3
Posted by ブクログ
専門的な内容を分かりやすく解説。ブルーバックスはこれだから止められない。科学の進展が良く分かる、身近でも解析され尽くしていない人体の神秘に迫る。
学術的にオーソライズされてない所の多い部門。現今の理論で語れる部分を分かりやすく解説している。
何となく納得の部分が多いが、間違いなく前向きに生きる糧になる一冊。
やっぱりサイエンスは面白い。
Posted by ブクログ
科学的根拠に基づいた自律神経失調症についての本が読みたいと思って手に取った。結論から言うと、この症状はあいまいで原因も不確かなことが多く、診断がつきづらいという、うん、まあ言われなくても知ってたよね、というオチだった。
それでも、神経の仕組みや働きを具体的に知っていくとなぜ「診断がつきづらい」かに納得がいった。病院でも、こういう背景があるから診断できないとていねいに説明してくれるとよいと思った。
Posted by ブクログ
「自律神経を整える」という生活書や雑誌の特集はよくあるが、本書は生理学の大学講義を元にしたもの。
やさしい語り口だが、内容は神経や神経伝達物質、ホルモンなど多数でてきて専門的。
理論的に自律神経を知りたい人向き。
交感神経、副交感神経に加え、腸管神経という第3の神経も紹介されている。
Posted by ブクログ
自然科学もBLUE BACKSを始め色々読み齧ってきていた気がするし、自律神経なんてよく聞くからそれなりに知ってるかと思っていたけど、改めて向き合ってみると生理学についてはこれまであまり触れてこなかったんだなということがよくわかった。基本的な内容だけど新鮮で楽しかった。
Posted by ブクログ
自律神経とは体を調整する無意識的な神経。交感神経と副交感神経があり、多くは拮抗支配を受けているが例外がある。唾液腺や涙腺など副交感神経が主である。そのほかにも涙腺などもある。
ストレスを受けると交感神経が刺激されストレス保折るもんが分泌されコントロールしようとする。しかし、その状態が続くと防御できなくなり病気となることがある。
身体を整えるためにはストレスを緩和し、運動、規則正しい生活をすること。腸内環境を整えることはストレス緩和につながる。
このほかにも高齢者は薬が多すぎることも要因となっているため減らすことも考えても良いかもしれない。
この本を読もうしたきっかけは瞑想をすると気持ちが落ち着いてことが多くその要因は自律神経と関わりがあるのではないかと思ったからだ。おそらく呼吸により副交感神経が優位となり落ち着くのだろう。
この本を読んで思ったのがやはり規則正しい生活をすることと自身を気遣うこと。忙しくストレスが多い生活の中でいかに時間をとってみてあげられるかだと思った。
新たな発見は腸内環境を整えることだ。これなら今すぐにでもできる気がする。納豆、海藻、ヨーグルトなどを摂取し、薬を見直してみることでストレスを緩和できるかもしれない。
ただこの本は私には難しかった。元々生理学は苦手でなかなか内容を理解することはできなかった。ただ、この本の良いところは生活に繋げて暮れる書き方をしてくれるため理解しやすいと思う。
自律神経に少しでも興味が湧いた方。腸と脳のつながりについて詳しく読んでみたい方はぜひお勧めしたい。
Posted by ブクログ
健やかに生きるために、自律神経を知ろう。
思っていたほど自律神経をどうしたら健康に生られるかを説くものではなかった。自律神経のしくみ、それを語るために神経系を大きく解説している本。正直ちょっと難しかった。健康的に生きるコツにしても、新しく知ったというより今まで知っていたことをまとめられていた感じだった。
自律神経失調症は、正式な病名ではない。診断がつかない身体の不調をいう。ちょっと調子が悪いときは、休んで食べてしたらいい、そういう時代じゃなくなってしまったということか。
少しでも健康に生きられるように、できることからやっていこう。
Posted by ブクログ
期待した内容とは違った。
とても専門的で難しかった。
それでも薬の効く仕組みや自律神経の働きが、なんとなくわかった。
(まだわからないことがたくさんあるということも)
Posted by ブクログ
自分も年を取ってきて、自律神経の働きが弱くなってきたようなので、本書を読んでみた。
著者は大学で生理学を教える女性研究者。分かりやすく書いているのだが、如何せん専門用語が頻出してくる。ページ数からいって、やむを得ないのだろう。
Posted by ブクログ
専門用語多数で難しい。。
勉強だと思って読んだ。
言葉はわからないけれど、なんとなくでもイメージができて知識をいれることで自分の生活に変化を加えられるかもしれない。
他にも読んで理解を深めていきたい。