【感想・ネタバレ】牧野富太郎の植物愛のレビュー

あらすじ

幕末に生まれて94年。無類の植物学者、牧野富太郎が生涯を懸けて進めた研究は、分類学と呼ばれる、多様性を可視化させる研究だ。多種多様な植物が地球上に生息することを知らしめ、物言わぬ命の豊饒さを書物に残したその存在を、植物分類学の第一人者が悠々たる筆致で照らす書き下ろし。2023年度NHK連続テレビ小説「らんまん」モデルを知るための絶好の書!

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Posted by ブクログ

小学校中退の異例の学者で、本当に珍しい人物。
教授に会うまでずいぶんと時間がかかったこと、上京するまでの迷い、英語での論文執筆の苦労など。
学位は友の心に報いること、父母へのみやげと言っている。なんとなくわかるなぁ。
でも本当にやりたい人には人が集まり、輪が広がっていくんだね。
手書きの年賀状や写真も楽しい。

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2024年03月03日

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