【感想・ネタバレ】Y駅発深夜バスのレビュー

あらすじ

運行しているはずのない深夜バスに乗り、彼は摩訶不思議な光景に遭遇した――奇妙な謎とその鮮やかな解決を描く表題作、中学生の淡い恋と不安の日々が意外な展開を辿る「猫矢来」、〈読者への挑戦〉を付したストレートなフーダニット「ミッシング・リング」、怪奇小説と謎解きを融合させた圧巻の一編「九人病」、アリバイ・トリックを用意して殺人を実行したミステリ作家の涙ぐましい奮闘劇「特急富士」。あの手この手で謎解きの面白さを提供する、著者会心の〈ミステリ・ショーケース〉。いいミステリ、あります。/【目次】Y駅発深夜バス/猫矢来/ミッシング・リング/九人病/特急富士

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Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集なのだけど、どれも面白い。運行していないはずの深夜バスに乗り込んだ奇妙な体験を綴った表題作も良かったが、中学生の淡い恋とミステリーが絡んだ「猫矢来」はコンブの可愛さにニッコリ。館の中で起こった指輪消失事件を〈読書への挑戦状〉つきで描く「ミッシング・リング」も良かった。犯人当てたか、と思ってからのどんでん返しが凄い。ちょっとホラーな謎解きである「九人病」もゾワっとして面白かったし、最終話の「急行富士」は犯人が犯行後に四苦八苦する様子が面白くて… 全部良かった。いろいろなミステリーがギュッと集まったまさに帯通りの「宝石箱」、お勧めです。

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2026年05月23日

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