【感想・ネタバレ】勘定吟味役異聞 (12)のレビュー

あらすじ

因縁の剣士たちと連続して剣を交わした聡四郎。
折れた愛刀の代わりに戦国の世に鍛えられた
大太刀を携え、次なる謀略に備えるが……

一方、余命幾ばくも無い柳川吉保は
五代・綱吉の遺子・吉里を次代将軍に据える布石として
邪魔な徳川吉宗の暗殺を謀る―――。

【勘定吟味役とは】
幕府の財政を司る勘定方において、虚偽申告や恣意的支出を
見張る役目。不正があれば調査・探索し、その証拠を掴む。
金にまつわる全てを監査する捜査権限を持つ。

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