【感想・ネタバレ】夏夜のたまゆらに 東景白波夜話のレビュー

あらすじ

継母に幽閉されていた蔵から救い出された清水与一郎は、帝都の盗人を取り仕切る“水燕”の屋敷で育った。しかし紆余曲折ののちに、落ち延びるようにして屋敷を去ったのは、1年半前のこと。与一郎がある日、老婆を助けたのを機に、葬り去ったはずの人間関係がふたたび甦る。水燕のあらたな頭領となった藤吉との再会。ふたりの愛憎はどこへ向かうのか――。匂い立つ大正浪漫、大好評第二弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

大正ロマン

大正ロマンものでした。前シリーズよりこちらの方が好きかな、と。
鳩かなこ先生の作風なのでしょうが「小説読んでます」感がすごく感じられます。会話の応酬が少なくて、返答が出るまでにページめくらないといけないなんてザラです(笑)モノローグがすごい。
ですので雰囲気としてそこまでラノベっぽくはないです。ジャンルはBLですが感情移入して読む感じでもないので、そういう世界観だ!と型として読むのがベター。雰囲気が非常に重要で大切。
嫌いでは無いのでお耽美な雰囲気がOKというかたは楽しく読めると思います。

0
2023年09月14日

mu

ネタバレ 購入済み

うーん

時代とか設定とか良かったし、主人公の波乱万丈な人生をどう締め括るのかと楽しみに読んだけど
あの狂乱はなんだったのか……
この一文に激しく同意して終わってしまった。
もっと愛憎でどろどろかと…あっさりしてた。

0
2017年12月06日

「BL小説」ランキング