【感想・ネタバレ】孤独なき地 K・S・P 〈新装版〉のレビュー

あらすじ

新署長赴任の朝。署の正面玄関前で、容疑者を連行中の刑事が雑居ビルから狙撃された。目の前で事件に遭遇したK・S・P(警視庁歌舞伎町特別分署)の沖幹次郎刑事は射殺犯を追う。銃撃戦の末、犯人のひとりを仕留めるが、残るひとりは逃亡した。金を生む街、新宿歌舞伎町で暴力組織が抗争を開始したのだ。息も吐かせぬ展開と哀切のラストシーン。最高の長篇警察小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

派手な展開で面白いが
登場人物の多くがが中国人で
聞き馴染み、読み馴染みが無いため
誰が誰だったかと苦労した

自分の地位を確立するために
何重にも人を咬ませ、真相に近づきそうになると殺されが繰り返されて
無慈悲な展開だった

その駒の1つになってしまった
少女に情が湧いてしまう

続編も読もうと思

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2023年10月28日

Posted by ブクログ

香納諒一なのでハードボイルドかと思って読み始めたが、そうでもなかった。
だからという訳でもないが、それほどのめり込まず、かと言って全く面白くな訳でもない。
主人公と女性の所長秘書との微妙な関係などは悪くなかったし、それほど退屈だった訳でもない。
ただ途中から、複数の中国マフィアが入り乱れて人物関係が分かりにくくなり、その辺りはかなりマイナス。
シリーズ物の1作目らしいが、あまり続編を読もうという気にはなれず。

0
2025年08月24日

Posted by ブクログ

「蒼ざめた眠り」に続いて本作を手にした。香納諒一の作品なのと疑うようなタッチ。ちょっと出来過ぎの主任刑事とクセの強い部下たち、魅力的なキャリアの女性警部、邪魔するだけの新任署長とおきまりのような配役と展開。歌舞伎町特別分署という設定も中国人の殺し屋に刑事、警官が射殺されるという展開もなんか警察小説としては現実感を欠いているなあ。時代劇の現代版を読んでる感じ。

0
2023年07月25日

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