あらすじ
新署長赴任の朝。署の正面玄関前で、容疑者を連行中の刑事が雑居ビルから狙撃された。目の前で事件に遭遇したK・S・P(警視庁歌舞伎町特別分署)の沖幹次郎刑事は射殺犯を追う。銃撃戦の末、犯人のひとりを仕留めるが、残るひとりは逃亡した。金を生む街、新宿歌舞伎町で暴力組織が抗争を開始したのだ。息も吐かせぬ展開と哀切のラストシーン。最高の長篇警察小説。
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Posted by ブクログ
派手な展開で面白いが
登場人物の多くがが中国人で
聞き馴染み、読み馴染みが無いため
誰が誰だったかと苦労した
自分の地位を確立するために
何重にも人を咬ませ、真相に近づきそうになると殺されが繰り返されて
無慈悲な展開だった
その駒の1つになってしまった
少女に情が湧いてしまう
続編も読もうと思う
Posted by ブクログ
香納諒一なのでハードボイルドかと思って読み始めたが、そうでもなかった。
だからという訳でもないが、それほどのめり込まず、かと言って全く面白くな訳でもない。
主人公と女性の所長秘書との微妙な関係などは悪くなかったし、それほど退屈だった訳でもない。
ただ途中から、複数の中国マフィアが入り乱れて人物関係が分かりにくくなり、その辺りはかなりマイナス。
シリーズ物の1作目らしいが、あまり続編を読もうという気にはなれず。