【感想・ネタバレ】蔦葛木曽棧(上)のレビュー

あらすじ

時は室町の末。木曽の領主・義明に愛妾として迎えられた遊女の鳰鳥(におどり)には、秘めた大望があった。イスパニアの司僧であった父を惨殺した義明への復讐である。兄の御嶽冠者もまた御嶽山中深く一党を率いて仇の隙をうかがっていた。兄妹の怨念が数多の妖士怪人を呼び集め、風雲まさに急を告げるとき、妖異壮大な物語の幕は開く! 無類の構想力、ロマンの錬金術師の三大伝奇小説第1作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

読んでいるとまるで演劇を見ているかのような気分になりました。音読しても楽しいかもしれない一冊です。下巻と合わせて読みましたがたくさんの人々が出てきて一つの大河ドラマのようです。五右衛門や木曽義明など歴史に出てくるような人々の名前や、陰陽道などの話も出てくるので楽しく読めました。
是非どうぞ(^^)

0
2012年08月21日

「小説」ランキング