あらすじ
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デザインしないがんばらない、適材適所の植物選びで叶える自然体の庭づくり
国内外で注目を集めるローメンテナンスな庭「ナチュラルガーデン」。宿根草のスペシャリスト・荻原範雄さん(「おぎはら植物園」店長)がナチュラルガーデン向きのいま育てたい宿根草ほか346種の植物と、日陰・酷暑・狭いなど植え場所の悩みに応じた植物選びをレクチャー。手間をかけなくても元気に育つ宿根草なら、むずかしい植栽デザインやめんどうな手入れから解放され、肩の力をぬいた庭づくりが楽しめる! 負担を減らしたシンプルな栽培法、豊富な庭の写真も必見。
はじめに…デザインしないがんばらない ナチュラルガーデンのすすめ
第1章…ナチュラルガーデンに似合う宿根草の花―春夏秋冬ー
第2章…もっと楽しむナチュラルガーデン
バラや一年草とともに/球根植物と合わせて/野趣あふれる草姿を
コラム…宿根草のニューフェイス
人気急上昇中! ガーデンシュラブ
第3章…こんな庭こそナチュラルガーデン
日陰あきらめない/狭くても大丈夫/乾燥した場所・やせ地を生かす/雑草をふえにくく
第4章…おぎはら流 宿根草の育て方
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
宿根草
植え付けは秋がいい。開花まで時間を置くことで充実した株を育てることができる。
一度植えると何年もはなを咲かせる
開花時期が短い種類が多いので四季を強く感じさせ季節の移り変わりが楽しくなる。
適材適所が守られていれば肥料なしで十分に成長する。一部の花をのぞき花柄つみも不要。ヘッドシードといって、上に伸びた種の様子をめでることもできる。
花のピークは晩秋から初夏
同じ時期に咲くものを固まって植えてしまうと、秋になると寂しくなることもある。
春咲、初夏咲、夏咲き、秋咲きそれぞれ混ぜて配置するとよい。
成長がゆっくりで大株になるまで数年かかるものもある。
小さいうちは一年草も組み合わせボリュームを
春は秋に植えたものの答え合わせができる。
どの子がさくのだろう?
うまくいかなかったものは種類や場所を変えて、時間をかけて庭を仕上げていく。
魚かった植物をメモに残すこと。
このとき花が咲く種類はあとから花が茂るものが多い。
夏が苦手なものも多いので、夏の管理に注意。
朝に水やり、昼に乾かし気味。だいたい乾かし気味に育てると徒長しなくてよい。
秋に咲くものはすくなめ。花色が豊富なサルビア。風になびくガーデングラスを。
一年草で補うのもよし。
冬は花が少なめ。シードヘッドを楽しみむ。
クリスマスローズが有名。
メドウガーデン
野原や牧草地をイメージ。痩せ土地でもよく、こぼれだねで増えていく。野性味あふれる庭。主役はおかず、小花が咲くものをランダムに、
ガーデンシュラブ
葉色が美しく、草花と組み合わせて使える低木。土質選ばず、強い。
日陰の場所は、塀や木があり狭く見えがち。ポイントは背の低く、種類は多くすること、
この日影は、日に3-4時間日が当たる場所。一日中日が当たらない場所でないことに注意。ギボウシが有名。
狭い場所では土が重要。一度堀げ半分以上は培養土を。植物はコンパクトなものを。2-3種類では寂しいので多種を。
レイズドヘッド。周囲を枕木、や宴席で囲み、土をいれ地面より高くする花壇。10-15センチ掘り下げ、培養土。その上に軽石を10-15センチほど。根づくまで乾燥しすぎないように注意。暖地の夏越しにもむく
乾燥地や痩せ土地では多肉植物もよい。
著者は子供の頃より庭にしたしみ
住まいは標高が高く。
冷涼な土地。夏涼しくガーデニングにもってこい。